データ式は、ダッシュボードのデータ ドリブン エレメントのデータ ソースとして使用できる FeatureSet を生成します。 これらの式は、ArcGIS Arcade を使用して記述され、FeatureSet を返す必要があります。 サンプル データ式を表示して、ダッシュボード内でデータ式の使用を開始できます。
注意:
データ式を作成する前に、データ式を作成するために推奨されるベスト プラクティスをご確認ください。
新しいデータ式の作成
データ式を作成するには、次の手順に従います。
- ダッシュボードを作成するか、既存のダッシュボードを開きます。
- 新しいデータ ドリブン エレメント (リスト、インジケーター、シリアル チャート、パイ チャート、ゲージなど) を追加します。
- [レイヤーの選択] 画面で、[新しいデータ式] をクリックします。
- 式の名前と、必要に応じて、更新間隔を入力します。
- Arcade エディターで、式を作成します。式は FeatureSet を返す必要があります。
ヒント:
いずれかの Arcade 関数についてヘルプが必要な場合は、関数の横にある [情報] ボタンをクリックすれば、詳細情報が表示されます。
- [完了] をクリックして、式を保存します。
- 必要に応じて、エレメントの残りの部分を構成します。
データ式の使用
データ式は、それが作成されたダッシュボードでのみ使用できます。 同じダッシュボード内の複数のエレメントで同じデータ式を使用でき、可能な場合はそのようにすることがベスト プラクティスです。 ダッシュボードですでに式を作成した場合は、新しいエレメントのレイヤーを選択するときに、[データ式] セクションにその式が表示されます。
ダッシュボードで使用されないデータ式は、ダッシュボードが保存されるときに削除されます。