埋め込みコンテンツ

埋め込みコンテンツ エレメントは、ドキュメント、画像、ビデオ、またはその他の Web コンテンツをダッシュボードに簡単に埋め込むことができるようにします。2 つの構成オプションが利用できます。エレメントを静的に構成する場合に必要なのは、埋め込まれるコンテンツの URL だけです。エレメントをフィーチャによって構成する場合、エレメントはデータ駆動型であり、データ ソースを識別する必要があります。つまり、各フィーチャの属性情報を使用して、実行時に URL を動的に構築することができます。フィーチャによって構成した場合、埋め込みコンテンツ エレメントはアクションのターゲットになることができます。具体的には、埋め込みコンテンツ エレメントは、選択セット変更イベントをサポートしているエレメントのターゲットになることができます。

埋め込みコンテンツ エレメント
メモ:

  • 埋め込んでいるコンテンツのソースを常に把握し、必ずすべての利用条件に従ってください。
  • 一部の Web サイトは埋め込みを制限します。この制限は、第三者による悪用からコンテンツを保護するために、一部の組織によって選択されます。そのような場合、HTML を使用してコンテンツにリンクすることができます。

埋め込みコンテンツ エレメントで URL を使用する場合は、以下のヒントが役立ちます。

  • 混在コンテンツの使用を避けます。ダッシュボードがセキュアな HTTPS 接続のみを介してアクセスされる場合、参照 URL で「HTTPS」を使用します。そうでない場合は、HTTPS も HTTP も指定しない相対 URL の使用を検討してください (たとえば、//www.example.com/content.html を使用する)。
  • この URL が組織サイト以外のドメインを参照する場合、要求されたリソースをホストしているサーバーが組織サイトからの CORS リクエストをサポートする必要があります。

メモ:

コンテンツの埋め込み中に問題が発生し、ブラウザーの開発ツールに精通している場合は、ネットワーク トラフィックを監視することによって、問題を解決することができます。混在コンテンツまたは埋め込みの制限に関するエラー メッセージが表示されることがあります。埋め込みの制限の場合は、レスポンス ヘッダー内で「X-Frame-Options」という名前のプロパティを探してください。