ArcGIS StoryMaps でストーリーを作成して公開するには、ArcGIS 組織アカウントまたは個人向けプランのアカウントが必要です。 ArcGIS StoryMaps で作成され、すべての人と共有されたストーリーの表示にアカウントは必要ありません。
ストーリーの作成と共有のための要件
ArcGIS StoryMaps のストーリーテリング機能にアクセスできるユーザー タイプは 3 つあります。 特定の作成オプションと共有オプションへのアクセスは、作成者の ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise アカウントに割り当てられたユーザー タイプによって決まります。
Creator と GIS Professional (サブスクリプション)
Creator と GIS Professional ユーザー タイプは、ArcGIS サブスクリプション アカウントです。 これらのアカウントは有料であり、2D マップと 3D マップの作成、アプリの構築、Web 上での地理データのレイヤーの公開を実行する ArcGIS に含まれるすべての機能を提供します。 これらのユーザー タイプのどちらにも、ArcGIS StoryMaps のすべてのストーリーテリング機能へのアクセスが含まれています。 GIS Professional ユーザー タイプには ArcGIS Pro へのアクセスも含まれています。 ユーザー タイプの詳細については、「ユーザー タイプ」をご参照ください。
個人向けプランのアカウント (無料)
この無料のアカウントは、すべてのユーザーが作成することができ、民間の非営利目的での使用を目的としています。 個人向けプランのアカウントで ArcGIS StoryMaps を使用すると、Web ページを埋め込んだりマップ アクションを作成したりする機能、ストーリーのテーマをカスタマイズする機能、Google Analytics トラッキング ID を追加する機能など、一部の高度なストーリーテリング機能とカスタマイズ機能が使用できません。 ArcGIS 個人向けプランのアカウントの詳細については、ArcGIS Online ヘルプの「アカウントの作成」をご参照ください。このアカウントは ArcGIS Enterprise 組織には適用されません。
ArcGIS Online での ArcGIS StoryMaps の機能の比較
次の表では、組織アカウントと個人向けプランのアカウントの機能アクセス権を比較しています。
フィーチャ | 個人向けプランのアカウント | Creator および GIS Professional ユーザー タイプ |
---|---|---|
メディア ブロック | ||
オーディオ | ![]() | |
埋め込み | ![]() | |
画像 | ![]() | ![]() |
画像ギャラリー | ![]() | |
ArcGIS Web マップと Web シーンの使用 | ![]() | ![]() |
エクスプレス マップの作成 | ![]() | ![]() |
スワイプ | ![]() | ![]() |
タイムライン | ![]() | |
ビデオ | ![]() | ![]() |
没入型ブロック | ||
ガイド マップ ツアー | ![]() | ![]() |
エクスプローラー マップ ツアー | ![]() | ![]() |
サイドカー | ![]() | ![]() |
スライドショー | ![]() | ![]() |
マップ ツアー | ||
写真をアップロードすることでマップ ツアーを作成 | ![]() | ![]() |
ArcGIS フィーチャ サービスからマップ ツアーを作成 | ![]() | |
3D マップ ツアー | ![]() | |
テーマ | ||
カスタム テーマの作成および使用 | ![]() | |
組織の承認済みテーマの設定 | ![]() | |
テーマで Google Fonts を使用 | ![]() | |
コレクション | ||
コレクション ナビゲーション オプション | ![]() | ![]() |
コレクションが ArcGIS ファイル アイテムをサポート | ![]() | |
コレクション レイアウト | ![]() | |
一般 | ||
ストーリー、コレクション、テーマに関する共同作業 | ![]() | |
解析の収集 | ![]() | |
カスタム ロゴの使用 | ![]() | |
技術サポート | ![]() |
Storyteller (廃止)
2023 年の初めに Storyteller ユーザー タイプは廃止されます。 お客様は 2022 年 12 月 1 日以降、新規の Storyteller ユーザー タイプ ライセンスを購入できません。 Storyteller ユーザー タイプに含まれていた、ストーリーの作成および共有に必要な権限は Creator ユーザー タイプに含まれています。 既存の Storyteller ライセンスの移行に関する詳細については、Esri カスタマー サービスにお問い合わせください。
公開されたストーリーを表示するための要件
ストーリー表示のアクセス権は、ストーリーが公開されたときに選択された利用者、およびユーザーがストーリー作成者の ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 組織に属しているかどうかによって異なります。
組織アカウント
組織のメンバーは、その組織に公開されたストーリーおよびすべての人と共有されたストーリーを表示できます。 Viewer および Essential Apps バンドルへのアクセス権がある他のユーザー タイプは、新しい ArcGIS StoryMaps テンプレートまたは従来の Esri Story Maps テンプレートを使用して作成され、共有されているストーリーを表示できます。
個人向けプランのアカウント
ArcGIS StoryMaps で作成され、すべての人と共有されたストーリーの表示に ArcGIS Online アカウントは必要ありません。