シーンへの見通し線レイヤーの追加

[見通し線] ツール 見通し解析 を使用して、観測点から複数の目標点への 3D 可視解析を実行できます。 観測点と複数の目標点の間の可視性が、ビューに現在表示されているコンテンツ (地表、3D メッシュ、建物や樹木などの 3D オブジェクトなど) を使用して計算されます。

見通し線解析はラインと球体で表示され、緑色のラインは観測点から見える部分、赤色のラインは見えない部分を示しています。 また、緑色の球体は、ライン全体が緑色である可視のターゲットを示し、赤色の球体は不可視のターゲットを示しています。 見通し線を計算できない場合、灰色で表示されます。 これは目標点または観測点のいずれかがビューにないか、このどちらもビューにない場合に起こります。

見通し線レイヤーの作成

見通し線レイヤーを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [デザイナー] ツールバーで、[レイヤーの追加] 追加 をクリックします。
  2. [見通し線] 見通し解析 をクリックして [見通し線] ウィンドウを開きます。
  3. シーン内をクリックして、観測点を配置します。
  4. クリックしてドラッグすることで、目標点を配置します。
  5. クリックしてドラッグすることで、さらに目標点を配置します。
  6. [停止] をクリックすることで、ポイントの配置をいつでも停止できます。
  7. 見通し線または目標点を調整するには、次のいずれかを実行します。
    1. ポイントをクリックしてドラッグすることで、見通し線を調整します。
    2. [続行] をクリックして目標点をさらに配置します。
    3. [新規] をクリックして見通し線をリセットします。
    4. 目標点を右クリックして削除します。
  8. 完了したら [完了] をクリックします。

    新しい見通し線レイヤーが [レイヤー マネージャー] ウィンドウのレイヤー リストに追加されます。

既存の見通し線レイヤーの変更

既存の見通し線レイヤーを変更するには、次の手順に従います。

  1. [レイヤー マネージャー] レイヤー をクリックして [レイヤー マネージャー] ウィンドウを開きます。
  2. 見通し線レイヤーを選択するか、[オプション] レイヤー設定ツール をクリックし、[見通し線の編集] をクリックして [見通し線] ウィンドウを開きます。
  3. 見通し線または目標点を編集するには、次のいずれかを実行します。
    1. ポイントをクリックしてドラッグすることで、見通し線を調整します。
    2. [続行] をクリックして目標点をさらに配置します。
    3. [新規] をクリックして見通し線をリセットします。
    4. 目標点を右クリックして削除します。
  4. [停止] をクリックすることで、ポイントの配置をいつでも停止できます。
  5. 完了したら [完了] をクリックします。
  6. [キャンセル] をクリックし、[レイヤー マネージャー] ウィンドウに戻ります。