流出点のスナップ関数—ArcGIS Online

指定した距離内で累積流量が最も大きいセルへ流出点をスナップします。

これはグローバルラスター関数です。

備考

流出点のスナップ関数を使用すると、集水域ラスターの作成関数を使用して流域を表すときに、累積流量の高いポイントを確実に選択できます。流出点のスナップは、指定した流出点のスナップ距離内で累積流量が最も大きいセルを検索し、流出点をその位置に移動します。

元の流出点の位置が累積流量の大きい位置にスナップされる場合、出力は整数ラスターレイヤーになります。


パラメーター名	説明
流出点ラスター	スナップされる入力の流出点の位置。入力ラスターレイヤーの場合、NoData でない (値を持つ) すべてのセルは流出点と見なされ、スナップされます。
累積流量ラスター	入力累積流量ラスターレイヤー。これは、[累積流量ラスターの作成] 関数で作成できます。
スナップ距離	累積流量の大きなセルを検索する最大距離 (マップ単位)。
流出点フィールド	流出点の位置に値を割り当てるために使用するフィールド。