属性テーブル関数を使用して、シングルバンド ラスター レイヤーのシンボル表示に使用する属性テーブルを指定できます。 この関数は、土地被膜、土地利用、危険因子、気温範囲などのカテゴリー別に分類が行われた画像を表示するために使用します。
備考
属性テーブル関数を使用するときは、次のことに注意してください。
- この関数は、8 ビットのラスター入力のみをサポートしています。
- 定義済みの配色を含む既存の属性テーブルを割り当てるか、新しい色属性テーブルを作成できます。
- Red、Green、および Blue フィールドがテーブルに含まれている場合は、画像をレンダリングする際に、これらのフィールド内の値がカラーマップと同様に使用されます。
- 属性テーブルは、内部属性テーブルを含むラスター データセットと同じように、データセット内に格納されていない場合でも、この関数を使用する際に参照されます。
- データセットを表示するときに、テーブル値に基づいてデータセットをシンボル表示できます。 ピクセルを検索する際には、テーブル値が返されます。
パラメーター
属性テーブル関数のパラメーターについて以下で説明します。
パラメーター | 説明 |
---|---|
ラスター | 入力ラスター。 |
テーブル タイプ | 入力属性テーブルに入力するには、[手動] オプション (クラス名と色を各値に割り当てる) を使用するか、[外部] オプションを選択して、次のいずれかの場所から既存のテーブルを参照します。
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手動での属性テーブルの追加
属性テーブルを手動で追加するには、次の手順を実行します。
- [テーブル タイプ] パラメーターで、[手動] を選択します。
- [テーブルの生成] ドロップダウンをクリックします。
- [最小値] と [最大値] の値を設定します。
現在の値の選択範囲は -127 ~ 127 です。
- 必要に応じて、各個別値に関連付けられているクラスのベース名を指定し、配色と透過表示を設定します。
- 完了したら、[実行] をクリックします。
- さらに色を調整するには、色の列のアイテムをクリックして、色を選択します。