この関数は、Web フィーチャ レイヤーがアタッチメントをサポートしている場合には true のリストを返し、サポートしていない場合は false のリストとメッセージを返すことで Web フィーチャ レイヤーを評価します。
構文
(esri_webfeaturelayer_supportsAttachment flname)
引数
- flname | 文字列 | 必須 | ドローイングに含まれる既存の Web フィーチャ レイヤー名。
使用例 1
"DamageAssessment" という名前の Web フィーチャ レイヤーがファイル アタッチメントをサポートしているかどうかを評価します。(esri_webfeaturelayer_supportsAttachment "DamageAssessment")
使用例の結果 1
フィーチャ レイヤーはアタッチメントをサポートしておらず、true のリストを返します。
(T)
使用例 2
"Shelters" という名前の Web フィーチャ レイヤーがファイル アタッチメントをサポートしているかどうかを評価します。(esri_webfeaturelayer_supportsAttachment "Shelters")
使用例の結果 2
Web フィーチャ レイヤーはアタッチメントをサポートしていないため、エラーが返されます。
(nil ("Error" . "Layer does not support attachments"))
戻り値
- 正常に実行された場合、true のリスト (T) が返されます。
- 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 "Error" を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ( "Error" . "<message>")) が順番に返されます。
失敗した場合の戻り値
失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。
- (nil ("Error" . "Missing required argument."))
必須の引数が指定されていません。
- (nil ("Error" . "Web feature layer not found."))
指定された Web フィーチャ レイヤーの値はドローイングの有効な Web フィーチャ レイヤーではありません。
- (nil ("Error" . "No connected web feature layers found."))
Web フィーチャ レイヤーへのネットワーク接続が切断されました。
- (nil ("Error" . "Layer does not support attachments"))
指定された Web フィーチャ レイヤーはアタッチメントをサポートしていません。