この AutoLISP 関数は Web フィーチャ レイヤーをドキュメント フィーチャ レイヤーに変換します。 Web フィーチャ レイヤーの編集はすべて破棄され、レイヤーに存在するすべてのフィーチャが残ります。 Web フィーチャ レイヤーの AutoCAD レイヤーの名前は先頭の「esri_」を削除する形で変更され、生成されるドキュメント フィーチャ レイヤーのフィルター設定はその新しいレイヤー名に設定されます。 同様に、親のサブレイヤーには各サブ フィーチャ レイヤーの新しい AutoCAD レイヤー名に設定される定義クエリがあります。
構文
(esri_webfeaturelayer_extract flname)
引数
- flname | 文字列 | 必須 | ドローイングに含まれる既存の Web フィーチャ レイヤー名。
使用例
Web フィーチャ レイヤーとそのサブレイヤーをサブレイヤーとともにドキュメント フィーチャ レイヤーとして抽出することを試行します。
(esri_webfeaturelayer_extract "Shelters")
使用例の結果
Web フィーチャ レイヤーとそのサブレイヤーをドキュメント フィーチャ レイヤーに変換して true のリストを返します。
(T)
戻り値
この関数は値を返します。
- 正常に実行された場合、true のリスト (T) が返されます。
- 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 Error を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ( "Error" . "<message>")) が順番に返されます。
失敗した場合の戻り値
失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。
- (nil ("Error" . "Missing required argument."))
必須の引数が指定されていません。
- (nil ("Error" . "Feature layer not found"))
指定された Web フィーチャ レイヤーの値はドローイングの有効な Web フィーチャ レイヤーではありません。