これは、esri_docfeaturelayer_remove 関数と esri_webfeaturelayer_remove 関数を 1 つの関数に集約する関数です。 この関数は、ドローイングからレイヤー定義を削除します。Web フィーチャ レイヤーの場合は、ドローイングからレイヤー定義とそのエンティティを削除します。 また、この関数を使用すると、同期されていない指定した Web フィーチャ レイヤーの編集がすべて破棄されます。
構文
(esri_featurelayer_remove flname)
引数
- flname | 文字列 | 必須 | ドローイングに含まれる既存の Web フィーチャ レイヤー名またはドキュメント フィーチャ レイヤー名。
使用例 1
現在のドローイングからの Shelters Web フィーチャ レイヤーの接続とエンティティの削除を試行します。
(esri_featurelayer_remove "Shelters")
使用例の結果 1
Web フィーチャ レイヤーとそのエンティティを削除し、true のリストを返します。
(T)
使用例 2
現在のドローイングからの Streets ドキュメント フィーチャ レイヤー定義の削除を試行します。
(esri_featurelayer_remove "Streets")
使用例の結果 2
すべてのエンティティは変更しないまま維持し、ドローイングから Streets ドキュメント フィーチャ レイヤーの定義を削除して true のリストを返します。
(T)
戻り値
- 正常に実行された場合、true のリスト (T) が返されます。
- 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 "Error" を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ( "Error" . "<message>")) が順番に返されます。
失敗した場合の戻り値
失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。
- (nil ("Error" . "Missing required argument."))
必須の引数が指定されていません。
- (nil ("Error" . "Feature layer not found."))
指定されたフィーチャ レイヤーの値はドローイングの有効なフィーチャ レイヤーではありません。
次もご参照ください。
「esri_docfeaturelayer_remove」| 現在のドローイングからドキュメント フィーチャ レイヤー定義を削除します。
「esri_webfeaturelayer_remove」| 現在のドローイングから Web フィーチャ レイヤー定義を削除します。