Skip To Content

Esri_ElevateToField

Esri_ElevateToField コマンドは、選択したフィーチャの標高をフィーチャごとに指定したフィールドの数値フィールド値に設定する [ElevateToField] ユーザー インターフェイス (UI) を呼び出します。 UI では、変更するフィーチャ レイヤーを選択できます。 選択したフィーチャ レイヤーの距離単位のリマインダーがあります。 [フィールド名] パラメーターは、フィーチャの標高の設定に使用されるフィールド値を指定するために使用されます。 [フィールドの単位] パラメーターは、フィールド値が座標系の距離単位と異なる場合にフィールド値のサイズ変更に使用されます。 [持ち上げ] をクリックすると、指定したフィーチャ レイヤーの選択したフィーチャが変更されます。 [閉じる] をクリックし、UI を閉じます。

持ち上げフィールドの UI

使用法

Esri_ElevateToField コマンドを使用する際は、以下の点に注意してください。

  • Esri_ElevateToField は、フィーチャの標高を含むフィールドがある 2D 標高点および等高線フィーチャの標高を変更するのに特に役立ちます。
  • 指定したフィーチャ レイヤーの選択されたエンティティのエンティティが変更されます。 エンティティが選択されていない場合、指定したフィーチャ レイヤーのすべてのエンティティが変更されます。
  • ポイント、ポリゴン、ポリライン、アノテーション フィーチャ レイヤーがサポートされています。
  • マルチパッチ フィーチャはサポートされていません。
  • 平面オブジェクトのみが変更されます。 異なる頂点の標高を持つポリラインとポリゴンはスキップされます。

-Esri_ElevateToField コマンド

-Esri_ElevateToField は、[持ち上げフィールド] UI と同等のコマンド ラインを呼び出し、指定したフィーチャ レイヤーの選択したエンティティを所定のフィールドの数値まで持ち上げます。 必要に応じて、縮尺係数をフィールド値に適用できます。 フィールドの単位がドローイングの単位と一致する場合は、1.0 の縮尺係数を使用します。

コマンド プロンプト

以下に、-Esri_ElevateToField のコマンド プロンプトを示します。

  • Select feature layer: | 属性値で持ち上げるフィーチャ レイヤーのインデックス番号を入力します。
  • Select a field as elevation: | フィーチャ属性フィールドのインデックス番号を入力します。
  • Enter a scale factor <1.0000>: | フィールド値に適用する数値の縮尺係数を入力します。


このトピックの内容
  1. 使用法
  2. -Esri_ElevateToField コマンド