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esri_docfeaturelayer_copy (AutoLISP)

指定した名前または現在のドローイングに含まれる一意の名前に既存のドキュメント フィーチャ レイヤー定義をコピーします。 指定した新しいフィーチャ レイヤー名 newflname がすでに存在しているか除外されている場合、新しい一意の名前が生成されます。 生成される新しいフィーチャ レイヤーは同じフィーチャ レイヤー クエリと属性定義を持ちます。 エンティティはコピーされません。

構文

(esri_docfeaturelayer_copy flname new_flname)

引数

  • flname | 文字列 | 必須 | ドローイングに含まれる既存のドキュメント フィーチャ レイヤー名。
  • new_flname | 文字列 | オプション | コピー対象フィーチャ レイヤー定義の新しいドキュメント フィーチャ レイヤー名。

使用例

Roads という新しい名前で Streets ドキュメント フィーチャ レイヤーのコピーの作成を試行します。

(esri_docfeaturelayer_copy "Streets" "Roads")

使用例の結果

Roads という名前の Streets ドキュメント フィーチャ レイヤーのコピーを作成し、新しいドキュメント フィーチャ レイヤーの名前のリストを返します。

("Roads")

戻り値

  • 正常に実行された場合、新しいドキュメント フィーチャ レイヤーの名前を含むリストが返されます。
  • 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 "Error" を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ("Error" . "<message>")) が順番に返されます。

失敗した場合の戻り値

失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。

  • (nil ("Error" . "Feature layer not found."))

    指定されたドキュメント フィーチャ レイヤーがドローイング内に見つかりませんでした。

  • (nil ("Error" . "Missing required argument."))

    必須の引数が指定されていません。

参照

(esri_docfeaturelayer_rename)」| ドキュメント フィーチャ レイヤーの名前を変更します。


このトピックの内容
  1. 構文
  2. 引数
  3. 使用例
  4. 戻り値
  5. 参照