現在の AutoCAD セッションのサービスに認証情報を設定します。 特定の Web サービス レイヤーをメソッドに指定する必要がありますが、同じ AutoCAD セッションの同じサーバーから追加されたセキュア レイヤーは、必要に応じてそのような認証情報を使用します。 これは、OAuth など、その他の認証モデルではなく、ArcGIS Server と ArcGIS Enterprise のトークン認証でのみ機能します。 ユーザー名とパスワードはプレーン テキストでサーバーに渡されます。
構文
(esri_credential_set url username password)
引数
- url | 文字列 | 必須 | 有効な Web フィーチャ レイヤーへの URL パス。
- username | 文字列 | 必須 | レイヤーへのアクセス権を持つ既存のユーザー名。
- password | 文字列 | 必須 | 指定したユーザー名のパスワード。
使用例
含まれる Web フィーチャ レイヤーのトークン認証ユーザー名とパスワード認証情報の設定を試行します。(esri_credential_set
"https://myserver.domain.com/arcgis/rest/services/mySecuredLayer/FeatureServer/0"
"JoeGISUser2020"
"JoesPassword")
使用例の結果
指定した Web フィーチャ レイヤーのトークン認証ユーザー名とパスワード認証情報を設定し、true のリストを返します。
(T)
戻り値
- 正常に実行された場合、関数は true のリスト (T) を返します。
- 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 "Error" を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ("Error" . "<message>")) が順番に返されます。
失敗した場合の戻り値
失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。
- (nil ("Error" . "Invalid parameter type"))
パラメーターが無効か、一般エラーが発生しました。
- (nil ("Error" . "Missing required argument."))
1 つ以上の必須引数が指定されていません。
- (nil ("Error" . "Too few arguments"))
パラメーターが無効か、一般エラーが発生しました。
- (nil ("Error" . "Failed."))
URL か認証情報が無効です。