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esri_attributes_set (AutoLISP)

この関数はフィーチャ レイヤーのエンティティのフィーチャ属性を追加または修正します。 エンティティ上にフィールドが存在し、指定されたフィールド タイプが指定された値と一致している場合は、既存の値が上書きされます。

注意:

一部のフィールドが読み取り専用になっている可能性があります。 詳細については「フィールド属性」トピックをご参照ください。

構文

(esri_attributes_set ename flname settings_list)

引数

  • ename | 文字列 | 必須 | フィーチャの AutoCAD エンティティ名。
  • flname | 文字列 | 必須 | ドローイングに含まれる既存のフィーチャ レイヤー名。
  • settings_list | 関連リスト | 必須 | ドット ペア形式によるフィールド名と値の関連リスト。

    関連ラベル値のタイプ値の説明必須/任意
    "<field name>"

    バリアント

    フィールドの名前と値

    注意:

    コード値ドメイン値を取るフィールドを操作する場合は、コードではなくフィールド記述値を使用します。

    必須

    ...

    ...

    ...

    オプション

使用例

最後に作成された Centerlines フィーチャ エンティティの StreetNamePavementRating の各属性値を設定します。

(esri_attributes_set 
   (entlast) 
   "Centerlines"
   (list 
     (cons "StreetName" "Main") 
     (cons "PAVEMENT"  2) 
     (cons "Rating" 0.852)
  ))

使用例の結果

最後に作成された Centerlines フィーチャ エンティティの StreetNamePavementRating の各属性値を設定し、true のリストを返します。

(T)

戻り値

返される可能性がある値は以下のとおりです。

  • 正常に実行された場合、関数は true のリスト (T) を返します。
  • 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 "Error" を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ( "Error" . "<message>")) が順番に返されます。

失敗した場合の戻り値

失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。

  • (nil ("Error" . "Missing required argument."))

    いずれかの必須引数が指定されていません。

  • (nil ("Error" . "No valid fields specified."))

    指定されたフィールドは、指定されたフィーチャ レイヤーの有効なフィールドではありません。

  • (nil ("Error" . "Feature layer not found."))

    指定されたフィーチャ レイヤーの値はドローイングの有効なフィーチャ レイヤーではありません。

  • (nil ("Error" . "Invalid value for attribute."))

    指定されたフィールド タイプに対して、入力された値またはその書式設定が無効です。


このトピックの内容
  1. 構文
  2. 引数
  3. 使用例
  4. 戻り値