BranchVersion.ChangeAsync メソッドは、指定された Web フィーチャ レイヤーのブランチ バージョンを変更します。 公開されたサービスが読み取り専用に設定されている場合、またはブランチ バージョンが追加されたときに編集できなかった場合、ブランチ バージョンが Esri [コンテンツ] ユーザー インターフェイスでロックされているように表示されることがあります。 読み取り専用レイヤーとして特に指定されていない場合、ブランチ バージョン レイヤーは、Esri [コンテンツ] ユーザー インターフェイスのショートカット メニューでロック解除された編集状態に切り替えることができますが、変更を同期するには、適切な認証情報を持つユーザーがサイン インする必要があります。
宣言
public async Task<bool> Esri.ArcGISForAutoCAD.BranchVersion.ChangeAsync(Document doc, string flName, string branchName)
パラメーター
| タイプ | 名前 | 説明 | 必須 |
|---|---|---|---|
ドキュメント | doc | 操作対象の AutoCAD ドキュメント。 | 必須 |
string | flName | ブランチ バージョニングをサポートする、ドローイング内の既存の Web フィーチャ レイヤー名。 | 必須 |
string | branchName | 現在のブランチ バージョンに使用する既存のブランチ名。 | 必須 |
リターン
| タイプ | 説明 |
|---|---|
ブール値 | true (ブランチ バージョンが正常に変更された場合) |
エラー条件に関する注記
パラメーターが無効な場合、または Web フィーチャ レイヤーがブランチ バージョニングをサポートしていない場合、このメソッドは例外をスローするか、false または null を返すことがあります。
例
Distribution Web フィーチャ レイヤーのブランチ バージョンを editor01.phase1 ブランチ バージョンに変更した成果を出力します。// Initialize
var doc = Application.DocumentManager.MdiActiveDocument;
// Change the branch version
var success = await Esri.ArcGISForAutoCAD.BranchVersion.ChangeAsync(doc, "Distribution", "editor01.phase1");
// Print the success
doc.Editor.WriteMessage(success.ToString());
/* Example output
True
*/
次もご参照ください。
WebFeatureLayer.Get - 指定された Web フィーチャ レイヤーの Web フィーチャ レイヤー プロパティをディクショナリーとして取得する .NET メソッド。
esri_webfeaturelayer_changeBranch - 指定された Web フィーチャ レイヤーのブランチ バージョンを変更する AutoLISP 関数。