ハイライト
ArcGIS Earth 1.10 では、多くの新しい機能、機能拡張、バグ修正が導入されます。
- モバイル用 ArcGIS Earth (バージョン 1.1) は、QR コードからのデータの追加をサポートしています。 デスクトップの ArcGIS Earth から生成された QR コードをスキャンすることにより、Web シーン、ArcGIS Services、ポータル アイテムを ArcGIS Earth モバイル アプリに追加できます。
- ArcGIS Earth は、フィーチャ ジオメトリ、グラフィック スタイル、ファイル構造の編集や、新しい KMZ ファイルとして保存など、KML 編集ワークフローをサポートします。
- 新しいデータ タイプとしてモバイル シーン パッケージ、点群シーン レイヤー、ポイント シーン レイヤーが追加され、ArcGIS Living Atlas へのアクセスが有効になりました。
- [コンテンツ] ウィンドウで、フィーチャ レイヤーのシンボル表示とレイヤーの凡例の表示がサポートされるようになりました。
概要
KML および KMZ の編集
- KML および KMZ ファイルの編集および保存のサポート
- 頂点、高度、フィーチャ位置、および 3D 立ち上げを含む KML ジオメトリを編集します。
- ポップアップ情報、ビューへ移動、更新間隔、フィーチャ スタイルなどのレイヤー プロパティを編集します。
- ファイル構造などの KML ドキュメントを編集し、新しいフィーチャを既存の KML フォルダーに切り取り、コピー、貼り付け、追加します。
- KML 編集の保存または新しい KMZ ファイルとして保存のサポート。
- 終了時、編集した KML ファイルのコピーの保存をサポート。
- KML スクリーン オーバーレイの追加、編集、および保存のサポート
- KML グラウンド オーバーレイの追加、編集、保存のサポート
- KML ネットワーク リンクの追加、編集、および保存のサポート
- KML エラー メッセージ表示の強化
- KML スキーマ エラーおよび XML 言語エラーの正確なエラーメッセージを表示します。
- XML 言語エラーのエラー ラインを見つけます。
新規データ タイプ
- オンラインおよびオフライン利用するためのモバイル シーン パッケージのサポート。
- データの追加および Living Atlas コンテンツのフィルタリングのために ArcGIS Living Atlas を個別のカテゴリとして追加。
- ポイント クラウドおよび 3D ポイント シーン レイヤーのサポート。
ビジュアライゼーション
- Single Symbol and Dictionary 方法でフィーチャ レイヤーをシンボル化します。
- モバイル スタイルおよび辞書スタイル (Esri スタイルからの 5 つの軍事シンボル仕様) のインポートをサポート。
- フィーチャの 3D シンボルへの立ち上げのサポート。
- コンテンツ ウィンドウでレイヤーの凡例を表示します。
連携
- Web シーン、ArcGIS Services、ポータル アイテムの QR コードを生成し、モバイル デバイスの ArcGIS Earth と連携します。
拡張機能
- 強化したジオメトリ 編集ワークフロー
- エディター ツールボックスを追加。
- 3D 編集の XYZ 軸を追加。
- 新しい頂点の描画エレメントへの追加のサポート。
- 選択した頂点の XYZ の指定のサポート。
- 構成の管理の強化
- モバイル シーン パッケージ、Web シーン、WMS サブレイヤー、ポイント クラウド シーン レイヤー、3D ポイント シーン レイヤーを開始レイヤーとして指定するサポート。
- 起動時に URL チェックをスキップします。
- 辞書シンボルのユーザー インターフェイスでハイパーリンクおよびテキスト表示を構成します。
- ユーザビリティの強化
- Web フィーチャ レイヤーのスタイルを表示します。
- スライダー コントロールの追加したテキスト ボックス。
- アニメーション化したインタラクティブな解析のユーザビリティの向上
- ベースマップ グループを選択しているときの UI インジケーター。
- アニメーションの読み込み。
- ワークスペース内で自動保存が編集します。
- パフォーマンスの向上
- ポイント フィーチャ レイヤーおよびラスター レイヤーのレンダリング性能の改善。
- 統合メッシュ シーン レイヤーの読み込み性能の改善。