ArcGIS Earth は、ArcGIS Runtime SDK for .NET で構築されたデスクトップ アプリです。配置ターゲットの要件は、Runtime SDK で構築された他のアプリと同じです。
注意:
ArcGIS Earth 1.11 は .NET Framework 4.6.1 から .NET Core 3.1 に移行されました。 .NET Core はインストール パッケージに埋め込まれているため、.NET Core を手動でインストールする必要はありません。サポートされているプラットフォーム
ArcGIS Earth は、次の Windows プラットフォームでサポートされています。
- Windows 11 バージョン 21H2 (ビルド 22000) 以降
- Windows 10 バージョン 21H2 (ビルド 19044) 以降
次の注意事項もご参照ください。
- Windows 7 または Windows Server 2008 R2 で ArcGIS Earth を実行している場合は、プラットフォームの更新が必要になる場合があります。
- Microsoft Store での ArcGIS Earth の最小オペレーティング システム要件は、Windows 10 バージョン 10.0.19041.0 です。
プロセッサー アーキテクチャー
ArcGIS Earth は x64 でサポートされています。
DirectX
ArcGIS Earth では、DirectX を使用して、パフォーマンスの高いマップとシーンのレンダリングを実現できます。 次の点に注意してください。
- Direct3D 機能レベル 最小 10_0
- デフォルト: DirectX 11 ハードウェア サポート
- ハードウェアがサポートされていない場合は、DirectX 11 ソフトウェア レンダリングにフォール バックします
ハードウェア要件
| アイテム | サポートおよび推奨される要件 | 
|---|---|
| CPU | 最小: 2.2 GHz、2 コア | 
| 推奨: 2.6 GHz、4 コア 2.6 Ghz Intel i7、6 コア/ 3.6 Ghz AMD Ryzen7、6 コア | |
| 最適: 2.9 GHz、8 コア | |
| メモリー/RAM | 最小: 2 GB | 
| 推奨: 4 GB | |
| 最適: 32 GB | |
| ディスク容量 | 最小: アプリ用に 1 GB、さらにキャッシュおよびスワップ用の容量が必要。 | 
| 推奨: 1 TB、SSD ハード ドライブ | |
| 表示 | 24 ビット カラー | 
| 画面の解像度 | 標準サイズ (96 dpi) で 1024 x 768 以上を推奨 | 
| スワップ領域 | オペレーティング システムに依存します (最低 2 GB)。 ArcGIS Runtime は使用時にキャッシュ ファイルを作成するため、ディスク容量を増やしておくことが必要です。 | 
| グラフィックスおよびビデオ アダプター | 最小: 256 MB の RAM | 
| 推奨: 最適なパフォーマンスを得るためには 1 GB 以上の専用ビデオ RAM。 | |
| 推奨 GPU 
 注意:統合されたグラフィックス カードは、大量のグラフィックスを要するタスクにはおすすめしません。 最適なレンダリングと円滑な操作を得るには、専要の GPU を使用してください。 |