リリース ノート

ArcGIS Earth 1.12

1.12 リリースでの ArcGIS Earth Automation API の変更と更新を次の表に示します。 グラフィックスの管理に使用できる次の 4 つのインターフェイスが追加されました。

  • グラフィックスの追加
  • グラフィックスの取得
  • グラフィックスの更新
  • グラフィックスの削除

グラフィックス API を使用して、マップ上の位置を単純なシンボルで表示したり、クエリの結果を表示したり、必要に応じて別のタスクを実行したりすることができます。

ArcGIS Earth 1.11

ArcGIS Earth Automation API が WCF から ASP.NET Core に更新されました。RESTful Automation API を実装するために .NET Core Generic Host が作成されます。

.NET Generic Host による ASP.NET Core に伴い、ArcGIS Earth Automation API に新しい RESTful API が導入され、豊富な機能が組み込まれています。

  • .NET WCF NamedPipe がサポートされなくなりました。
  • 次の 6 つの新しいデータ タイプがサポートされるようになりました。
    • モバイル シーン パッケージ
    • ArcGIS Web シーン
    • ArcGIS Web マップ
    • ポータル アイテム
    • GeoJSON
    • GPX
  • ワークスペースを消去するためのインターフェイスが追加されました。
  • camera クラスに position が追加され、mapPoint が削除されました。
  • camera クラスに tilt パラメーターが追加され、pitch パラメーターが削除されました。
  • レイヤー ID を追加した場合の応答情報が更新されました。データの読み込みステータスが返されます。
  • ユーザーが Automation API を構成できるようになりました。
  • すぐに使用できるサンプル ページが追加されました。
  • Swagger/OpenAPI を含む Web API ヘルプ ページが追加されました。
  • ArcGIS Earth Automation API GitHub でサンプルとソース コードが更新されました。

ArcGIS Earth 1.8

1.8 リリースでの API の変更と更新を次の表に示します。

  • IEarthNamedpipeService インターフェイスに次の 4 つのメソッドが新しく追加されました。
    • GetLayerLoadStatus
    • RemoveLayer
    • GetWorkspace
    • ImportWorkspace
  • IEarthNamedpipeCallbackService インターフェイスは削除されました。
  • AddLayer メソッドに同期アプローチが採用されました。 レイヤー ID が返されます。
  • ElevationService レイヤー タイプが AddLayer メソッドから削除されました。
  • 最新の Automation API の機能を示すために、サンプルの ArcGIS Pro アドインが追加されました。
  • ArcGIS Earth Automation API GitHub でサンプルとソース コードが更新されました。
  • ArcGIS EarthMicrosoft Store からインストールされて起動された場合、ArcGIS Earth Automation API は使用できません。

ArcGIS Earth 1.7

GetSnapshot メソッドに非同期アプローチを採用するために、ArcGIS Earth Automation API が更新されました。 System.Drawing.Bitmap GetSnapshot()Task<System.Drawing.Bitmap> GetSnapshotAsync() に変更されました。