カメラの取得

シーンの現在の視点を取得し、JSON 形式で返します。

リクエスト URL

<baseUrl>/arcgisearth/camera

使用例

http://localhost:8000/arcgisearth/camera

カメラ プロパティ

パラメーター説明

position

(必須)

マップ ポイントで定義されたカメラの位置。 ポイントおよび空間参照オブジェクトの JSON 形式を定義します。

  • x
    • 東西の軸に沿って計測された X 座標。
    • タイプ: double
  • y
    • 南北の軸に沿って計測された Y 座標。
    • タイプ: double
  • z
    • Z 座標では、高さまたは標高が計測されます。
    • タイプ: double
  • spatialReference
    • Well Known ID (WKID) を使用して空間参照を定義できます。 有効な WKID 値のリストは、「座標系と変換」をご参照ください。
    • タイプ: string

JSON 構文:

{
    "x": <x>,
    "y": <y>,
    "z": <z>,
    "spatialReference": {
        <spatialReference>
    }
}

heading

(オプション)

カメラの方向プロパティを設定または更新します。 0~360 度の範囲の値で、ENU (西 - 北 - 上) 参照系の北から始まります。

タイプ: double

tilt

(オプション)

ENU 参照系の Y 軸の周囲の回転角度であるカメラ傾斜プロパティを設定または更新します (飛行機の翼を通る軸に沿って回転する)。 値の範囲は 0 ~ 180 度です。 0 は真下、180 は真上になります。

タイプ: double

roll

(オプション)

ENU 参照系の X 軸の周囲の回転角度であるカメラ ロール プロパティを設定または更新します (前から後に向かって飛行機の中心を通る軸に沿って回転する)。 値の範囲は 0 ~ 360 度です。 値 0 は完全に水平です。

タイプ: double

JSON 応答例

カメラの取得の JSON 応答例を次に示します。

{
    "position": {
        "x": -92,
        "y": 41,
        "z": 11000000,
        "spatialReference": {
            "wkid": 4326
        }
    },
    "heading": 2.3335941892764884E-17,
    "tilt": 6.144145559063083E-15,
    "roll": 0
}