Qt Creator の代わりに、Visual Studio Code 用の ArcGIS AppStudio エクステンションを使用できます。引き続き AppStudio を使用してアプリを作成できますが、Visual Studio Code からは、AppStudio アプリの編集、アップロード、および実行を行うことができます。
このエクステンションは、Windows、macOS、および Linux 上で動作し、Visual Studio Code がインストールされている必要があります。インストールするには、Visual Studio Code でエクステンションを検索します。ArcGIS AppStudio エクステンションが返されたら、[インストール] をクリックします。
Visual Studio Code の [エクステンション] パネルでは、以下を行うことができます。
- エクステンションを無効化またはアンインストールする。
- エクステンションを更新する。
- エクステンションの新機能を学習する。
エクステンションが初めて有効化されたときに、エクステンションは、コンピューター上の AppStudio のインストールを自動的に検出します。必要に応じて、コマンド パレット (Ctrl + Shift + P キー) を開いて AppStudio フォルダーを手動で選択し、「Manual Select AppStudio Installation Path」と入力してコマンドを実行します。
AppStudio プロジェクト パネル
Visual Studio Code の AppStudio パネルは、開いているすべてのプロジェクトをリスト表示し、Qt Creator で使用できるのと同じ AppStudio ツール ([設定]、[アップロード]、[作成]、および [実行]) へのアクセスを提供します。このパネルでプロジェクトを選択してアクティブにします。Qt Creator で使用できるのと同じキーボード ショートカットを、Visual Studio Code 内のアクティブなプロジェクトで使用できます。
AppStudio でのエディターの基本設定
Visual Studio Code を AppStudio でのデフォルトのエディターとして指定するには、次の手順を実行します。
- ArcGIS AppStudio を起動して [AppStudio 基本設定] を開きます。
- [エディター] セクションで、デフォルトのエディターとして Visual Studio Code を選択します。
- [参照] を選択し、Visual Studio Code エディターのパスを選択します。
注意:
Visual Studio Code エディターへのデフォルト パスは次のとおりです。
- Windows: //Users/userName/AppData/Local/Programs/Microsoft VS Code/Code.exe
- Linux: /usr/share/code/bin/code
- macOS: /Applications Visual Studio Code.app
次回アプリを選択して編集するときに、Visual Studio Code はそのアプリ用のファイルを含めます。