タイム スライダーを使用して時系列データを視覚化

タイム スライダーは、時系列レイヤーまたはスタンドアロン テーブルを含むマップまたはシーンの上部で自動的に利用可能になります。 タイム スライダーでは、時系列データの表示をコントロールすることができます。 タイム スライダーを使用する場合、必ずマップ内の 1 つ以上のレイヤーで「時間を有効にしておきます」。

タイム スライダーは、ビューに表示されているデータを一定の表示期間に絞り込みます。 その表示期間の少なくとも一部に存在するデータだけが表示されます。 たとえば、2005 年の時間対応地震レイヤーと 2005 年 7 月 1 日~ 10 月 5 日の「固定時間範囲」の航空画像レイヤーが含まれているマップでは、表示期間を構成することで、地震発生地点を 1 週間ごとに表示することができます。 タイム スライダーの表示期間を 2005 年 10 月 1 日~ 10 月 8 日に設定した場合、1 週間分の地震発生地点が航空画像レイヤーとともに表示されます。 2005 年 10 月 10 日~ 10 月 17 日のコンテンツを表示するように表示期間を調整した場合、その週の地震発生地点が表示され、航空画像レイヤーは表示されなくなります。

タイム スライダーとそのコントロール

タイム スライダーとそのコントロールを操作するには、マップ ビューの上部のスライダーが表示されている場所の近くにポインターを移動します。 スライダーを使用していないときは、多くのコントロールが非表示になって外観がシンプルになり、マップに注意を集中することができます。

タイム スライダーのコントロール

タイム スライダー アイテム説明

タイム スライダー コントロール

これらのコントロールをスライダー バーに沿ってドラッグし、マップ時間を対話的に設定します。

時間の有効化/無効化

タイム スライダー コントロールを使用して設定した時間制約に基づくデータの表示と、時間制約を使用しないすべてのデータの表示とを切り替えます。

全体表示

[時間] タブの [全範囲] グループで定義されている時間にスライダーの時間範囲を設定します。

タイム スライダーの表示/非表示

タイム スライダーを表示/非表示にします。 タイム スライダーを非表示にしても、時間は自動的には無効化されません。 現在の時間設定が引き続き適用され、スライダーが再生している場合も同様です。

再生/一時停止

連続的な時間で表示するタイム アニメーションを再生します。 再生方向、再生速度、繰り返し再生または折り返し再生を [時間] タブの [再生] グループで構成できます。 再生時に、[一時停止] ボタンが表示されます。

進む/戻る

[時間] タブの [移動間隔] グループで定義した時間だけ、時間を前後に移動します。

表示期間

スライダー コントロールの下部にあるタイムスタンプは、マップの現在の時間を表示します。 各タイムスタンプは、スライダー コントロールに対応しています。 両方のコントロールがアクティブな場合、マップ時間は時間範囲 (開始時間コントロールと終了時間コントロールの間の時間) で表されます。 開始時間コントロールまたは終了時間コントロールのいずれかを無効にした場合、それに対応するタイム スタンプは表示されません。 これはマップ時間が、特定のタイム スタンプより前の時間であるか、または後の時間であることを示しています。 マップで時間を無効にした場合、タイム スタンプは表示されません。

最小範囲および最大範囲

スライダー バーの上にあるタイム スタンプに、タイム スライダーの時間範囲が表示されます。 スライダーの時間範囲を変更するには、タイム スライダーの範囲を超えてスライダー コントロールをドラッグするか、全時間範囲コマンドをクリックするか、タイム スライダー上でホイール ボタンを回転して時間範囲を拡大/縮小します。

レイヤーの時間範囲

スライダー バーの塗りつぶしの色は、マップ内の 1 つ以上の時系列レイヤーの時間範囲を示しています。 塗りつぶされていない領域は、時系列データがない時間範囲です。

タイム スライダー操作のヒント

タイム スライダーを操作する際には、以下の点に注意してください。

  • [時間] タブの [全範囲] グループで、タイム スライダーの時間範囲をすべての時間対応レイヤー、表示されている時間対応レイヤー、特定のレイヤー、または手動で定義したカスタム範囲に変更できます。
  • [範囲のロック] オプションをクリックしてタイム スライダー上でマウスのホイールを上下に回転させることで、タイム スライダーの拡大/縮小を有効にすることができます。 これによって、マップの拡大/縮小と同様にスライダーの時間範囲が拡大し、マップの時間範囲全体を変更することなく、さらに細かくナビゲーションを行えるようになります。
  • マップで時間を無効にした場合、スライダー バー内の任意の場所をクリックすると、時間が有効になります。 終了時間スライダー コントロールは、クリックした位置に調整されます。
  • 時間の設定のみを行ってから、マップの操作に戻って集中したい場合は、スライダーを非表示にします。 スライダーを非表示にすると、タイム スライダー コントロールが最小化されて時間ラベルのみが表示されますが、時間設定は引き続きマップに適用されます。 再びクリックすると、最小化された状態から拡大してタイム スライダー全体が再び表示されます。
  • 再生時のパフォーマンスを向上するために、タイム スライダーを一度完全に再生してください。 各時間ステップがキャッシュされるため、次に再生したときに、各時間ステップのデータがキャッシュから読み込まれます。その結果、各ステップの描画が高速になります。

タイム スライダー操作のキーボード ショートカット

再生用コマンドである [再生][一時停止][次のステップへ進む][前のステップに戻る] には、時間データを表示するときの対話形式の操作を支援するためにキーボード ショートカットが用意されています。 これらのキーボード ショートカットを使用するには、ビューがアクティブな状態で、アクティブなツールがマップ操作ツールになっている必要があります。

キーボード ショートカット操作コメント

Ctrl + スペース キー

再生/一時停止します。

タイム スライダー設定で定義された方向と速度を使用して全時間にわたり、連続して再生します。一時停止するには、このキーボード ショートカットをもう一度押します。

Ctrl + Shift + 右方向 キー

次へ進みます。

[時間] タブのステップ設定で定義したステップ量だけ、時間を前方に移動します。

Ctrl + Shift + 左方向 キー

前のステップに戻ります。

[時間] タブのステップ設定で定義したステップ量だけ、時間を後方に移動します。

タイム スライダー用のキーボード ショートカット