説明
最小カット アングルに対して指定した値は、所定の範囲に収まっていません。 垂直方向ファクターは、発生した垂直方向の摩擦を考慮することにより、セルへの総移動コストに影響します。 各セルの垂直方向のコスト決定は、2 つのステップからなるプロセスです。 最初に、垂直方向ファクター ラスターで定義されている高さから各セル間の傾斜角を計算することで、優勢な垂直方向を定義します。 この傾斜角は VRMA (垂直方向の相対移動角度) を定義します。 VRMA が計算されると、垂直方向ファクターを解決するための垂直方向耐性が垂直方向ファクター グラフから特定されます。 VRMA は傾斜角の度であるため、-90 (下り) ~ 90 (上り) の範囲内にする必要があります。 最小カット アングルでは、アングル以下になる VRMA が VF の無限大に割り当てられる閾値 VRMA を指定します。 最小カット アングルは、負 (下り) の傾斜について無限になる閾値を定義するので、バリアとして機能するには -90 ~ 0 の範囲にある必要があります。
解決策
指定した最小カット アングルが -90 ~ 0 の範囲にあることを確認してください。