説明
upload_data_to_server オプションをオンにするのは、ArcGIS Server アカウントに source_cache_dataset および source_tile_package ディレクトリへのアクセス権限を付与できない場合に限ります。 このオプションが使用されている場合、キャッシュ タイルは最初にユーザーの一時ディレクトリで実行され、ArcGIS 出力ディレクトリにアップロードされて、サーバー上のサービス キャッシュ ディレクトリにインポートされます。 DO_NOT_UPLOAD を使用することにより、キャッシュ タイルはソース キャッシュ ディレクトリからサービス キャッシュ ディレクトリへ移動します。これによって処理が高速化されますが、ArcGIS Server アカウントが source_cache_dataset および source_tile_package ディレクトリに対する読み取り権限を持っている必要があります。
解決策
パフォーマンスを向上させるには、source_cache_dataset/source_tile_package ディレクトリに対する読み取り権限を ArcGIS Server アカウントに付与します。 ツールの upload_data_to_server オプションをオフにしてください。 Python では、upload_data_to_server の値を DO_NOT_UPLOAD に設定します。