ArcGIS AllSource 1.2 のリリース ノート

ArcGIS AllSource の各「メジャー、マイナー、パッチ リリース」には、Esri テクニカル サポートに報告された不具合の修正が含まれています。 修正された不具合は、修正された問題の一覧で報告されます。

修正された問題

ArcGIS AllSource で対処された問題のリストをご参照ください。

  • .pdf ファイルにある問題の詳細については、テクニカル サポート Web サイトで不具合番号を検索してください。
  • パッチがリリースされると、.pdf ファイルが更新されます。

新機能

メジャーおよびマイナー リリースでは新しい機能も導入されています。これは、「ArcGIS AllSource 1.2 の新機能」で説明されています。

ArcGIS AllSource および ArcGIS Pro

ArcGIS AllSource は、インテリジェンスの専門家向けの地理空間対応インテリジェンス ワークステーションです。 ArcGIS Pro は、さまざまな業界の幅広いユーザー向けのプロフェッショナルな GIS システムです。 両方のアプリケーションには多くの共通した特長と機能がありますが、それぞれ異なるタイプのユーザーを対象としています。 比較のため、以下の表は、ArcGIS AllSourceArcGIS Pro の同等バージョンを示します。

ArcGIS AllSource バージョンArcGIS Pro バージョン

ArcGIS AllSource 1.2

ArcGIS Pro 3.3

ArcGIS AllSource 1.1

ArcGIS Pro 3.2

ArcGIS AllSource 1.0

ArcGIS Pro 3.1

コンパニオン ArcGIS AllSource および ArcGIS Enterprise バージョン

ArcGIS は、さまざまなニーズに合わせて複数の製品で拡張できるシステムです。 よく一緒に使用される 2 つの製品は、ArcGIS AllSourceArcGIS Enterprise です。 この 2 つの製品のメジャー バージョンとマイナー バージョンは一緒に開発され、それぞれが数か月以内にリリースされるため、共通の機能を導入および改善できます。

ArcGIS AllSource および ArcGIS Enterprise の以前のバージョンと新しいバージョンでは、ほとんどの機能が一緒に動作しますが、コンパニオン バージョンを揃えることをお勧めします。 揃えることが難しい場合は、2 つのコンパニオン バージョンの範囲内に維持することをお勧めします。 コンパニオン バージョンを次の表に示します。

ArcGIS AllSource バージョンArcGIS Enterprise バージョン

ArcGIS AllSource 1.2

ArcGIS Enterprise 11.3

ArcGIS AllSource 1.1

ArcGIS Enterprise 11.2

ArcGIS AllSource 1.0

ArcGIS Enterprise 11.1

特定の機能に対して特定の最小ソフトウェア バージョンの組み合わせが必要な場合は、その機能のドキュメントに記載されています。

削除と非推奨のお知らせ

ArcGIS AllSource の今後のバージョンで機能が削除されることが決定した場合、お知らせがリリースされます。 お知らせでは、削除される内容が説明されているためワークフローに影響するかどうかを評価でき、代替機能の説明により同様の結果を得る別の方法を見つけることができます。また、削除が行われる時期も、決定していれば明記されます。

今後のリリースで削除される機能

下記の機能は、ArcGIS AllSource から削除されます。

Microsoft SQL Server 2017 のサポート

ArcGIS AllSource 1.1、ArcGIS Pro 3.3、および ArcGIS Enterprise 11.3 は、Microsoft SQL Server 2017 をサポートしている最後のリリースです。 ArcGIS を使用してこのデータベース管理システムのバージョンのデータにアクセスする場合、今後のバージョンの ArcGIS で使用できるようデータベースをアップグレードする必要があります。

サポートが終了したデータベース バージョン

ArcGIS は、Microsoft SQL Server 2016 または PostgreSQL 12.x のサポートを終了しました。 SQL Server 2016 または PostgreSQL 12.x のデータにアクセスする場合は、ArcGIS AllSourceArcGIS Pro、およびその他の ArcGIS クライアントを更新する前にデータベースをアップグレードします。

SQL Server に接続する場合は、各クライアント コンピューター上の ODBC ドライバーも更新する必要があります。 サポートされているドライバーの詳細については、「Microsoft SQL Server に関する ArcGIS 要件」をご参照ください。

ArcGIS の使用許諾

ArcGIS の使用許諾は、「Esri 法的情報 Web サイト」に記載されています。