カスタム テンプレートには、チャートやマップ フレームなどの動的エレメントを含めることができます。 新規レポートの作成プロセスでこのようなテンプレートを使用する場合、[新しいレポートの作成] ウィンドウが更新され、[動的エレメントの接続] ページが追加されます。 このページには、レポート セクションごとにまとめられたすべての動的エレメントが一覧表示されますが、動的エレメントを含むセクションのみが一覧表示されます。 レポートを作成する前に、動的エレメントごとにソースを確立する必要があります。確立されていない場合は、レポートの作成時に削除されます。
レポートのデータ ソースがマップ フレームやスタンドアロン テーブルなどの動的エレメントに対応していない場合、メッセージが表示され、レポートが作成されたときに動的レポート エレメントが削除されます。 警告が表示されるケースは 3 つ想定されます。 警告を解消するには、以下の表をご参照ください。
メッセージの表示 | メッセージが表示される条件 | 解決方法 |
---|---|---|
動的なマップ フレームは、スタンドアロン テーブルではサポートされていません。 レポート エレメントが削除されます。 | 選択されたテンプレートには、動的サブセクション (グループ ヘッダー、グループ フッター、または詳細サブセクション) にマップ フレームがあり、レポート セクションのデータ ソースはスタンドアロン テーブルです。 | 空間情報を含むタイプにデータ ソースを変更します。何もしなければ、レポート エレメントは削除されます。 |
現在のプロジェクトにはマップがありません。 レポート エレメントが削除されます。 | 選択されたテンプレートにはマップ フレームがありますが、現在のプロジェクトにはマップが含まれていません。 | 「マップをプロジェクトに追加します。」何もしなければ、レポート エレメントが削除されます。 |
チャートがデータ ソースに関連付けられていません。 レポート エレメントが削除されます。 | 選択されたテンプレートにはチャート フレームがありますが、レポート セクションのデータ ソースには、チャートが関連付けられていません。 | 「チャートをデータ ソースに追加します。」何もしなければ、レポート エレメントが削除されます。 |