モザイク データセットには独自の解析ツールがあり、これを使用してモザイク データセットが正常かつ効率的に機能していることを確認します。このモザイク データセットについて 1 つ以上のエラーまたは警告が存在しています。Web レイヤーが最適な状態で動作できるように、モザイク データセットのエラーを修正することをお勧めします。
解決策
すべてのエラーを解決します。モザイク データセットは ArcGIS AllSource で開くことをお勧めします。
- [カタログ] ウィンドウでモザイク データセットを右クリックし、[最適化] > [モザイク データセットの分析] をクリックします。
[モザイク データセットの分析] ウィンドウが開きます。
- 実行するチェックを選択し、[分析] をクリックします。
- 各メッセージを右クリックすると、詳細情報を表示したり、エラーに関するヘルプを確認したり、推奨される解決策をクリックしたりできます。
追加情報
モザイク データセットを Web レイヤーとして共有する場合、モザイク データセットは分析されません。この分析はモザイク データセットの内容を検証しません。モザイク データセットを共有する前に、[モザイク データセットの分析 (Analyze Mosaic Dataset)] ツールを使用してモザイク データセットを分析することをお勧めします。
エラーは次のレベルに分類されます。
- エラー/高 - 基本的なデスクトップ ローミング、またはモザイク データセットの共有に悪影響を及ぼす可能性がある問題を示します。たとえば、無効な表示設定や、ラスター データセットを開くことができないなどです。
- エラー/中 - 作成作業に直接影響を及ぼす問題を示します。モザイク データセット ツールセットに含まれるジオプロセシング ツールは、この問題が原因で失敗することが考えられます。たとえば、空のモザイクや無効なラスター タイプ ID などです。
- エラー/低 - モザイク データセット (または出力イメージ サービス) に関連して何らかの面で影響を及ぼす可能性がある問題を示します。たとえば、無効な中心 XY や壊れたパスなどです。