次のいずれかを実行しています。
- Web フィーチャ レイヤーの共有または上書き
- マップ イメージ レイヤーの共有または上書き
- 関連するマップ イメージ レイヤーや Web フィーチャ レイヤーを含むベクター タイル レイヤーの共有
- Web フィーチャ レイヤーまたはマップ イメージ レイヤーを公開する Web マップの共有または保存
- マップ サービスの公開または上書き
マップ内のレイヤーとスタンドアロン テーブルに一意の数値 ID が割り当てられていません。これは、[マップ プロパティ] ダイアログ ボックスで [Web レイヤーを共有できるよう一意の数値 ID の割り当てを許可] オプションが有効化されていないためです。 このオプションを有効にしてマップを作成し、静的な ID をレイヤーとスタンドアロン テーブルに割り当てられるようにすることをお勧めします。
注意:
Web レイヤーまたはサービスを上書きしている場合は、マップ内のレイヤーとテーブルに割り当てた ID が既存のサービス サブレイヤー ID と一致することを確認します。 一致しない場合、上書きによって、サービスを使用する Web マップが切断される可能性があります。 詳細については、「レイヤー ID の割り当て」をご参照ください。
解決策
次のいずれかを実行します。
- Web レイヤーまたはサービスが上書きされる際に、レイヤー ID とテーブル ID が静的な ID のままになるようにするには、一意の数値 ID の割り当てと、レイヤー ID およびテーブル ID のカスタマイズを許可するようにマップを設定します。
分析ツールのメッセージの上にカーソルを置きます。 [オプション] ボタン が表示されるのでそれをクリックし、[マップ プロパティを開いて割り当てを許可] をクリックします。 [マップ プロパティ] ダイアログ ボックスの [一般] タブで [Web レイヤーを共有できるよう一意の数値 ID の割り当てを許可] をオンにし、[OK] をクリックします。 確認して、マップ内の各レイヤーおよびテーブルにカスタム ID を割り当てます。
- [コンテンツ] ウィンドウでレイヤーまたはスタンドアロン テーブルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [レイヤー プロパティ] または [スタンドアロン テーブル プロパティ] ダイアログ ボックスの [一般] タブの [レイヤー ID] または [テーブル ID] テキスト ボックスにカスタム整数 ID を入力します。
ヒント:
10 の倍数 (10、20、30 など) でレイヤーに連番を割り当てるなど、ID を割り当てる場合は意図的である必要があります。 これにより、後からレイヤーを追加するためのスペースが得られます。 たとえば、既存のレイヤー間にレイヤーを追加して。10 の倍数の間にある ID (15、25、35 など) を割り当てることができます。
- 必要に応じ、各レイヤーやスタンドアロン テーブルに上記の 2 ステップを繰り返します。
Web レイヤーまたはサービスを上書きしている場合は、ID が既存のサービス サブレイヤー ID と一致することを確認します。
- [コンテンツ] ウィンドウの [描画順序] に基づいて ID を自動的に連番で割り当てる場合は、分析ツールをスキップします。
分析ツールのメッセージの上にカーソルを置きます。 [オプション] ボタン が表示されるのでそれをクリックし、[ID を連番で自動割り当て] をクリックします。 このオプションを使用すると、Web レイヤーを構成する際に使用できる [マップが一意の ID の割り当てを許可するように設定されていることを確認] チェックボックスがオフになります。 [構成] タブで [パラメーターの構成] をクリックします。 このオプションは、[設定] の下にあります。 Web レイヤーを共有する際、サービス サブレイヤーには描画順序に基づいて 0 から始まる ID が自動的に割り当てられます。
追加情報
詳細については、「レイヤー ID の割り当て」と「GIS リソースの分析」をご参照ください。