パッケージ マネージャー ページを使用して、conda 環境をアクティブにします。
環境の状態
ArcGIS AllSource 内での環境の状態とその影響を次に示します。
- デフォルト - デフォルトの ArcGIS AllSource conda 環境は arcgispro-py3 です。 この環境は変更することができません。
- アクティブ - ArcGIS AllSource 内の Python インタープリターが初期化される conda 環境。 すべてのパッケージ変更 (追加、更新、または削除) がこの環境に適用されます。 アクティブな環境は [環境マネージャー] ダイアログ ボックスに緑色のチェックマーク で示され、[パッケージ マネージャー] ページの [アクティブな環境] テキスト ボックスにその名前が表示されます。
- 初期化 - Python が ArcGIS AllSource 内から開始された場合は、アクティブな環境が残りのセッションに対して初期化されます。 [Python] ウィンドウ、Notebooks、[ジオプロセシング] ウィンドウなど、Python を利用した機能を使用して、Python を ArcGIS AllSource 内から開始できます。 これは、[環境マネージャー] ダイアログ ボックス内の環境名の横にある [Python インタープリター] アイコン で示されます。 別の環境をアクティブ化または変更することができますが、ArcGIS AllSource が再起動されるまで Python インタープリターは現在の環境に固定されたままになります。 別の環境がアクティブになったら、ArcGIS AllSource を再起動して、その環境に切り替えます。
パッケージ マネージャー ページから環境をアクティブ化
[パッケージ マネージャー] ページから環境をアクティブにするには、次の手順を実行します。
- リボンの [プロジェクト] タブをクリックします。
設定ページが表示されます。
- サイド タブのリストにある [パッケージ マネージャー] をクリックします。
[パッケージ マネージャー] ページが表示されます。
- [環境のアクティブ化] プルダウン メニューをクリックして、環境を選択します。
デフォルトの arcgispro-py3 環境だけがリストに表示されている場合は、「環境のクローン作成」を参照して、別の環境を作成します。
その環境がアクティブになります。
環境マネージャー ダイアログ ボックスから環境をアクティブ化
[環境マネージャー] ダイアログ ボックスから環境をアクティブにするには、次の手順を実行します。
- リボンの [プロジェクト] タブをクリックします。
設定ページが表示されます。
- サイド タブのリストにある [パッケージ マネージャー] をクリックします。
[パッケージ マネージャー] ページが表示されます。
- [環境マネージャー] ボタン をクリックします。
[環境マネージャー] ダイアログ ボックスが表示されます。
- アクティブにする環境を表す行をダブルクリックします。
また、環境を表す行を右クリックして [アクティブ化] を選択するか、行のオプション ボタンをクリックして [アクティブ化] を選択することもできます。
その環境がアクティブになります。