どのフィールドにも、テーブルまたはフィーチャクラスの作成時に設定するプロパティがあります。 ArcGIS で、フィールドに最初に設定するプロパティは Field Name と Data Type です。 その他のプロパティは、フィールドのデータ タイプに応じて設定します。
テーブルまたはフィーチャクラスを作成した後に、特定のフィールド プロパティを変更できます。 エンタープライズ ジオデータベースでは、変更できるプロパティとプロパティを変更する方法は使用するデータベース管理システムによって異なり、データベースで許可された変更のみを行えます。 たとえば、データを含むテーブルのフィールドの長さを変更することがデータベースで許可されていない場合、ArcGIS を使用してフィールドの長さを変更することはできません。
注意:
データ ソースによっては、すべてのフィールド プロパティが使用できるわけではありません。
次のフィールド プロパティを変更できます。
- Visible
- Read Only
- Field Name
- Alias
- Data Type
- Allow NULL
- Highlight
- Number Format
- Domain
- Default Value
- Precision
- Scale
- Length
フィールド プロパティを変更する際には、次の点に留意してください。
- Highlight- 有効化すると、フィールドが属性テーブルと属性ウィンドウでハイライト表示されます。
- Allow NULL- テーブルが空の場合にのみ、False に設定できます。
- Data Type- テーブルが空の場合にのみ、変更できます。
- Length- 空のテーブルの場合、増やすことまたは減らすことができます。 データを含むテーブルの場合は、増やすことのみが可能です。
フィーチャクラスまたはテーブルのフィールド ビューから、フィールド プロパティにアクセスできます。 ただし、使用できるフィールド プロパティは、フィールド ビューがコンテンツ ウィンドウのレイヤーまたはカタログ ウィンドウのデータセットのどちらからアクセスされるかに応じて、若干異なります。
詳細については、フィールドを作成および管理する方法をご参照ください。