モバイル ジオデータベースのサイズと名前の制限

モバイル ジオデータベースのサイズと名前の制限は以下のとおりです。

  • モバイル ジオデータベースのサイズ: 2 TB のデータベース制限
  • テーブルまたはフィーチャクラスのサイズ: 2 TB のデータベース制限内では制限なし。
    ヒント:

    SQLite は、データベース全体を 1 つのファイルまたはディスクに保存する自己完結型のデータベース ファイル形式です。 したがって、モバイル ジオデータベース内のすべての SQLite データベース (ジオデータベース テーブル、インデックス、トリガー、ビューなど) が、この 2 TB の制限内の使用可能なスペースの一部を消費します。

  • フィーチャクラスとテーブルの数: 2,147,483,647
  • フィーチャクラスまたはテーブルのフィールド数: 2,000
  • フィーチャクラスまたはテーブルの行数: 2,147,483,647
  • ジオデータベース名の長さ: オペレーティング システムのフォルダー名に許容される文字数
    注意:

    • モバイル ジオデータベース (*.geodatabase) は SQLite の上に構築されるので、モバイル ジオデータベースの名前はファイル パス、ファイル名、ファイル拡張子で構成されます。

      たとえば、Windows オペレーティング システムを使用している場合、このモバイル ジオデータベースの名前 C:\GIS_Data\Projects\Mobile_Geodatabase\Project1_data.geodatabase には合計で 65 文字が含まれます。

    • maintemp というデータベース名は SQLite データベース名として予約されています。

  • フィーチャ データセット名の長さ: 160 文字
  • フィーチャクラス名またはテーブル名の長さ: 128 文字
  • フィールド名の長さ: 31 文字
  • テキスト フィールドの幅: 1,000,000,000 バイト