KML の基本用語

用語説明

ノード

KML レイヤー内のフィーチャまたはエレメント。コンテナー ノードまたはジオメトリ ノードです。[コンテンツ] ウィンドウでは、ノードは KML レイヤーのサブレイヤーとして表示されます。

ジオメトリ ノード

ジオメトリが関連付けられているノード。ジオメトリ ノードは、プレースマーク、3D モデル、ポリゴン、ライン、またはマルチジオメトリです。[コンテンツ] ウィンドウでは、ジオメトリ ノードはシンボル パッチを表示します。

KMZ

圧縮された KML ファイル。KMZ ファイルは、KML ファイルと同様に表示および操作できます。

プレースマーク

クリックするとポップアップ情報が表示されるポイント フィーチャまたは、ポイント、ライン、ポリゴン フィーチャの場所。

パス

ライン フィーチャ。

ポリゴン

ポリゴン フィーチャ。

グラウンド オーバーレイ

通常、地表にジオリファレンスおよびドレープされたラスターまたは画像。グラウンド オーバーレイの例としては、空中写真や、画像に変換されたフィーチャ レイヤーやマップが挙げられます。

スクリーン オーバーレイ

ロゴ、凡例、ピクチャなどのマップや画面のグラフィックス。スクリーン オーバーレイは地理表示の一部ではありませんが、情報の表示に便利です。

KML リージョン

通常、KML リージョンは大規模なデータセットに使用されます。KML リージョンは、マルチスケール表示を実行する点で、タイルやイメージ キャッシュ スキーマと同じです。各解像度のデータは、ユーザーのビュー内に収まり、画面の特定部分を占める場合にのみ描画されます。

ネットワーク リンク

ローカルまたはリモート サーバーに保存されている外部ファイルへの参照。これは、アイコンに使用される画像、グラウンド オーバーレイまたはスクリーン オーバーレイ、3D モデル、または自動的に更新される別の KML または KMZ ファイルです。

タグ

KML は XML ベースの形式であるため、その構造はさまざまなタグを基盤にしています。たとえば、KML 内の各ポイント フィーチャは、<Placemark> タグの中にあります。<Placemark> タグには、ポイントの情報を格納する <name><Snippet><description> などのサブタグや、X,Y,Z 座標を格納する <Point> サブタグがあります。

カスタム データ

フィーチャに属性を指定することができます。型ありまたは型なしのいずれかを指定できます。型ありデータは、文字列、整数、浮動小数などの定義済みデータ タイプを持ちます。

スナップショット ビュー

ノードに定義されたカメラ位置。そのノードにズームしたとき、カメラはズームおよび傾斜して、保存されているスナップショット ビューを表示します。

COLLADA

COLLAborative Design Activity は、3D モデルを KML にインポートできる交換可能なファイル形式です。

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