Abs (Image Analyst)

Spatial Analyst のライセンスで利用可能。

サマリー

ラスターのセルの絶対値を計算します。

Abs の図
OutRas = Abs(InRas1)

使用法

  • 入力値は、正または負のいずれかで、整数または浮動小数のいずれかになります。

  • 入力が整数の場合、出力ラスターも整数型になります。 入力が浮動小数点値である場合、出力ラスターも浮動小数点値になります。

  • 入力がマルチバンド ラスターである場合、出力はマルチバンド ラスターになります。 このツールは、入力の各バンドに対して操作を実行します。

  • 入力が多次元ラスター データである場合、すべての変数のすべてのスライスが処理されます。 出力は CRF 形式の多次元ラスターになります。

  • このツールに適用されるジオプロセシング環境の詳細については、「解析環境と Spatial Analyst」をご参照ください。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力ラスター、または定数値

絶対値を計算する入力ラスター。

数値をこのパラメーターの入力として使用するには、セル サイズと範囲を最初に環境で設定しておく必要があります。

Raster Layer; Constant

戻り値

ラベル説明データ タイプ
出力ラスター

出力ラスター。

セル値は、入力ラスターのセルの絶対値です。

Raster

Abs(in_raster_or_constant)
名前説明データ タイプ
in_raster_or_constant

絶対値を計算する入力ラスター。

数値をこのパラメーターの入力として使用するには、セル サイズと範囲を最初に環境で設定しておく必要があります。

Raster Layer; Constant

戻り値

名前説明データ タイプ
out_raster

出力ラスター。

セル値は、入力ラスターのセルの絶対値です。

Raster

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