エリアからグリッドを生成 (Generate Grid From Area) (ディフェンス)

サマリー

境界ポリゴンに基づいて、カスタム サイズの指定したエリアにグリッド参照グラフィック (GRG) を生成します。

使用法

• 出力グリッドが入力エリア全体に表示されます。

• [入力フィーチャ] の回転により、出力グリッドの回転が決まります。

• [出力フィーチャクラス] の Grid フィールドにセル ラベルが追加されます。

• [出力フィーチャクラス] は、Web メルカトル座標系を使用しています。

パラメーター

ダイアログ

ラベル	説明	データ タイプ
入力フィーチャ	GRG のベースになる入力ポリゴン フィーチャ。	Feature Set
出力フィーチャクラス	GRG を含む出力ポリゴン フィーチャクラス。	Feature Class
セルの幅 (オプション)	セルの幅。 計測単位は、[セルの単位] パラメーターで指定します。	Double
セルの高さ (オプション)	セルの高さ。 計測単位は、[セルの単位] パラメーターで指定します。	Double
セルの単位 (オプション)	セルの幅と高さの計測単位を指定します。 メートル—単位はメートルです。 これがデフォルトです。 キロメートル—単位はキロメートルです。 マイル—単位はマイルです。 海里—単位は海里です。 フィート—単位はフィートです。 米国測量フィート—単位は米国測量フィートです。	String
ラベル開始位置 (オプション)	ラベリングを開始するグリッド セルを指定します。 左上—ラベルの位置は左上です。 これがデフォルトです。 左下—ラベルの位置は左下です。 右上—ラベルの位置は右上です。 右下—ラベルの位置は右下です。	String
ラベル形式 (オプション)	各グリッド セルのラベル タイプを指定します。 英数字—ラベルには、英字、区切り文字、および数字が使用されます。 これがデフォルトです。 英字—ラベルには、英字、区切り文字、および追加の英字が使用されます。 数値—ラベルは数値です。	String
ラベルの区切り文字 (オプション)	[ラベル形式] パラメーターが [英字] (A-A、A-AA、AA-A など) に設定されている場合に、X 値と Y 値の間で使用される区切り文字を指定します。 ハイフン—ラベルの区切り文字はハイフンです。 これがデフォルトです。 カンマ—ラベルの区切り文字はカンマです。 ピリオド—ラベルの区切り文字はピリオドです。 フォワード スラッシュ—ラベルの区切り文字はスラッシュです。	String

Python

arcpy.defense.GenerateGRGFromArea(in_feature, out_feature_class, {cell_width}, {cell_height}, {cell_units}, {label_start_position}, {label_format}, {label_separator})

名前	説明	データ タイプ
in_feature	GRG のベースになる入力ポリゴン フィーチャ。	Feature Set
out_feature_class	GRG を含む出力ポリゴン フィーチャクラス。	Feature Class
cell_width (オプション)	セルの幅。 計測単位は、[セルの単位] パラメーターで指定します。	Double
cell_height (オプション)	セルの高さ。 計測単位は、[セルの単位] パラメーターで指定します。	Double
cell_units (オプション)	セルの幅と高さの計測単位を指定します。 METERS—単位はメートルです。 これがデフォルトです。 KILOMETERS—単位はキロメートルです。 MILES—単位はマイルです。 NAUTICAL_MILES—単位は海里です。 FEET—単位はフィートです。 US_SURVEY_FEET—単位は米国測量フィートです。	String
label_start_position (オプション)	ラベリングを開始するグリッド セルを指定します。 UPPER_LEFT—ラベルの位置は左上です。 これがデフォルトです。 LOWER_LEFT—ラベルの位置は左下です。 UPPER_RIGHT—ラベルの位置は右上です。 LOWER_RIGHT—ラベルの位置は右下です。	String
label_format (オプション)	各グリッド セルのラベル タイプを指定します。 ALPHA_NUMERIC—ラベルには、英字、区切り文字、および数字が使用されます。 これがデフォルトです。 ALPHA_ALPHA—ラベルには、英字、区切り文字、および追加の英字が使用されます。 NUMERIC—ラベルは数値です。	String
label_separator (オプション)	label_format パラメーターが ALPHA_ALPHA (A-A、A-AA、AA-A など) に設定されている場合に、X 値と Y 値の間で使用される区切り文字を指定します。 -—ラベルの区切り文字はハイフンです。 これがデフォルトです。 ,—ラベルの区切り文字はカンマです。 .—ラベルの区切り文字はピリオドです。 /—ラベルの区切り文字はスラッシュです。	String

コードのサンプル

GenerateGRGFromArea (エリアからグリッドを生成) の例 1 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、GenerateGRGFromArea 関数の使用方法を示しています。

import arcpy
arcpy.env.workspace = r"C:/Data.gdb"
arcpy.GenerateGRGFromArea_defense(r"Area_layer",
                                  r"GenerateGRGFromArea",
                                  1000, 1000,
                                  "METERS",
                                  "UPPER_LEFT",
                                  "ALPHA_NUMERIC",
                                  "-")

GenerateGRGFromArea (エリアからグリッドを生成) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次の例は、サンプル ワークフローで GenereateGRGFromArea 関数を使用する方法を示しています。

# Import system modules
import arcpy

# Set environment settings
arcpy.env.workspace = r"C:/Data.gdb"
arcpy.env.overwriteOutput = True

# Select airport area
airports = "Airports"
whereClause = "airport_code = 'CLT'"
clt_layer = arcpy.SelectLayerByAttribute_management(airports,
                                                    "NEW_SELECTION",
                                                    whereClause)

# Create GRG
arcpy.GenerateGRGFromArea_defense(clt_layer,
                                  r"GenerateGRGFromArea",
                                  1000, 1000,
                                  "METERS",
                                  "UPPER_LEFT",
                                  "ALPHA_NUMERIC",
                                  "-")

環境

出力座標系, 現在のワークスペース, テンポラリ ワークスペース