マルチパッチ フットプリント → ポリゴン (MultiPatch Footprint) (3D Analyst)

サマリー

マルチパッチ フィーチャの 2D 面積を表すポリゴンのフットプリントを作成します。

図

使用法

• 出力のフットプリントには、入力フィーチャと同じフィールドが、次のフィールドと一緒に含まれます。

  • Z_Min - マルチパッチ フィーチャの最小 Z 値です。
  • Z_Max - マルチパッチ フィーチャの最大 Z 値です。

• 属性テーブル内で共通の識別子を共有する複数のフィーチャで構成された構造の場合は、[グループ フィールド] パラメーターを使用します。

パラメーター

ダイアログ

ラベル	説明	データ タイプ
入力フィーチャクラス	フットプリントが作成されるマルチパッチ フィーチャ。	Feature Layer
出力フィーチャクラス	作成されるフットプリント ポリゴン フィーチャクラス。	Feature Class
グループ フィールド (オプション)	このフィールドは、複数のマルチパッチ フィーチャが同じフットプリント ポリゴンの作成に使用されるように、それらのフィーチャを組み合わせるために使用されます。	Field

Python

arcpy.ddd.MultiPatchFootprint(in_feature_class, out_feature_class, {group_field})

名前	説明	データ タイプ
in_feature_class	フットプリントが作成されるマルチパッチ フィーチャ。	Feature Layer
out_feature_class	作成されるフットプリント ポリゴン フィーチャクラス。	Feature Class
group_field (オプション)	このフィールドは、複数のマルチパッチ フィーチャが同じフットプリント ポリゴンの作成に使用されるように、それらのフィーチャを組み合わせるために使用されます。	Field

コードのサンプル

MultiPatchFootprint (マルチパッチ フットプリント → ポリゴン) の例 1 (Python ウィンドウ)

次のサンプルは、Python ウィンドウでこのツールを使用する方法を示しています。

arcpy.env.workspace = "C:/data"
arcpy.ddd.MultiPatchFootprint("multipatch.shp","multipatch_footprint.shp")

MultiPatchFootprint (マルチパッチ フットプリント → ポリゴン) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次のサンプルは、スタンドアロン Python スクリプトでこのツールを使用する方法を示しています。

'''****************************************************************************
Name: MultiPatchFootprint Example
Description: Creates footprint polygons for all multipatches in a workspace.
****************************************************************************'''
import arcpy

# Set environment settings
arcpy.env.workspace = 'C:/data'
fcList = arcpy.ListFeatureClasses()
if fcList:
    for fc in fcList:
        # Determine if the feature class is a multipatch
        desc = arcpy.Describe(fc)
        if desc.shapeType is "MultiPatch":
            outPoly = "{0}_Footprint.shp".format(desc.baseName)
            #Execute MultiPatchFootprint
            arcpy.ddd.MultiPatchFootprint(fc, outPoly)

環境

現在のワークスペース, 範囲, 出力座標系, 地理座標系変換, XY 座標精度, XY 許容値, 出力データのコンフィグレーション キーワード, 自動コミット