テレインの解析におけるメモリ使用を最小化 (環境設定)

テレイン環境での解析でメモリ使用を最小化するツールは、テレインの解析中のメモリ使用量を制御します。

このオプションは、解析中にテレインが使用するブロック サイズに影響を与えます。 デフォルトでは、ブロックとしてグループ化するタイルの数はソフトウェアによって決定されます。 このオプションを選択した場合、テレインのブロック サイズはテレインのタイル サイズと等しくされます。

使用上の注意

  • 複数のプロセスが同時に実行される可能性があり、各プロセスがメモリ使用量を抑える必要があるサーバー環境では、このオプションをオンにすることをお勧めします。

ダイアログの構文

  • オン - テレインの解析時にメモリ使用量を最小にします。
  • オフ - テレインの解析時にメモリ使用量を最小にしません。 これがデフォルトです。

スクリプトの構文

arcpy.env.terrainMemoryUsage = boolean_option

パラメーター説明

boolean_option

メモリ使用量を最小にするかどうかを指定します。デフォルトは、False です。

terrainMemoryUsage 構文

スクリプトの例

import arcpy
# Set the terrainMemoryUsage environment to True
arcpy.env.terrainMemoryUsage = True