処理ワーカーのリサイクル間隔の環境が、長時間のプロセスで発生の可能性がある障害を回避するため、ワーカー プロセスを再開する前に処理する画像セクションの数を定義することを考慮するツールです。
使用上の注意
- ワーカー プロセスの停止と再開により、解析ジョブを回復できます。
- 単一のラスター解析ジョブが並行ワーカーの複数セクションに分割して処理されると、1 つのワーカーが継続的に多くのセクションを処理している場合にランダム障害が発生することがあります。 この環境設定により、ワーカー プロセスを再開するための期間を設定できます。 期間は、ワーカーが継続的に処理するセクションの数です。
ダイアログの構文
長時間のプロセスで発生の可能性がある障害を回避するため、ワーカー プロセスを再開する前に処理する画像セクションの数を定義します。
- [処理ワーカーのリサイクル間隔] - ワーカー プロセスを中断して新しいプロセスを開始するまでに処理される画像セクションの数を設定します。 デフォルトは 0 です。
スクリプトの構文
arcpy.env.recycleProcessingWorkers = recycle_processing_workers
パラメーター | 説明 |
---|---|
recycleProcessingWorkers | ワーカー プロセスを再開する前に処理されるイメージ セクションの数を定義します。デフォルト値は 0 です。 |
スクリプトの例
import arcpy
# Set the number of to be processed before stopping and starting new worker
# processes to 5
arcpy.env.recycleProcessingWorkers = 5