出力データに M 値を含む環境を反映するツールは、出力ジオデータセットが M 値を格納するかどうかを制御します。
使用上の注意
- M 値を持たないフィーチャの頂点には、値 NaN (Not a Number) が割り当てられます。
- シェープファイルの場合は、M 値と Z 値の格納が密接に関連しています。出力に Z 値が含まれる場合は、この環境設定にかかわりなく、M 値も含まれます。
ダイアログの構文
- 入力データと同様 - 入力に M 値が含まれる場合は、出力にも M 値が含まれます。入力に M 値が含まれない場合は、出力にも M 値は含まれません。これがデフォルト値です。
- 有効 - 出力に M 値が含まれます。
- 無効 - 出力に M 値は含まれません。
スクリプトの構文
arcpy.env.outputMFlag = output_m_flag
output_m_flag | 説明 |
---|---|
Same As Input | 入力に M 値が含まれる場合は、出力に M 値が含まれます。入力に M 値が含まれない場合は、出力に M 値は含まれません。これがデフォルトです。 |
Enabled | 出力に M 値が含まれます。 |
Disabled | 出力に M 値は含まれません。 |
スクリプトの例
import arcpy
# Set the outputMFlag environment to Enabled
arcpy.env.outputMFlag = "Enabled"