CreateParquetCache

サマリー

Apache Parquet ファイルのキャッシュを作成します。

説明

ArcGIS AllSource で初めて Parquet ファイルにアクセスする前に、そのファイルのローカル キャッシュを構築できます。 これは 500,000 行を超える Parquet ファイルにお勧めします。 ファイル内の列数も、キャッシュを作成するのにかかる時間を増加させる可能性があります。 Parquet ファイルに何百もの列が含まれている場合は、500,000 行未満でも、ArcGIS AllSource でアクセスする前にそのファイルのキャッシュを作成します。

クラウド ストレージにあるファイルにアクセスする場合は、Parquet ファイルにアクセスするクラウド ストレージ接続へのパスと Parquet ファイル名を入力します。

構文

CreateParquetCache (parquet_file)
パラメーター説明データ タイプ
parquet_file

The path to the Parquet file.

String

コードのサンプル

CreateParquetCache の例 1

ディスクに保存されている trafficstops.parquet という名前の Parquet ファイルのキャッシュを構築します。

import arcpy

arcpy.da.CreateParquetCache(r'c:\data\files\trafficstops.parquet')
CreateParquetCache の例 2

S3 バケットに保存されている waypoints.parquet という名前の Parquet ファイルのキャッシュを構築します。

import arcpy

arcpy.da.CreateParquetCache(r'd:\cloudconnections\mybucket.acs\waypoints.parquet')