AI サービス コネクション ファイルの作成 (Create AI Service Connection File) (データ管理)

サマリー

ArcGIS AllSource のホスト AI サービスのコネクション ファイルを作成します。

使用法

  • このツールを使用すると、AI サービスを操作するたびに、アクセス認証情報や構成情報を手動で入力する必要がなくなります。 そのため、より高速で安全な接続処理が実現するとともに、構成エラーのリスクを減らすことができます。

    このツールでは、接続情報がエンコード形式で保存されるので、機密情報が安全に扱われます。

  • コネクション ファイルのフォルダーの場所と、ファイル名を指定する必要があります。ファイルは AIS 形式で保存されます。

  • このツールは、複数のクラウドベースの AI サービス プロバイダーをサポートします。

  • 保存されたコネクション ファイルは、さまざまなタスクで再利用できるため、認証を繰り返す必要はありません。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
コネクション ファイルの場所

コネクション ファイルの作成先となるフォルダー パス。

Folder
コネクション ファイル名

AI サービス コネクション ファイルの名前。

String
サービス プロバイダー
(オプション)

使用するクラウド サービス プロバイダーを指定します。

  • AWS - クラウド サービス プロバイダーは Amazon Web Services (AWS) です。AWS は、包括的なクラウドベースの機械学習サービスおよび AI サービスを提供し、スケーラブルな AI モデルのデプロイメントとデータ処理を可能にします。
  • Anthropic - クラウド サービス プロバイダーは Anthropic です。 Anthropic は安全性と整合性に重点を置いた AI システムの開発を専門としており、最新でエシカルな AI モデルを提供しています。
  • Azure - クラウド サービス プロバイダーは Microsoft Azure です。Microsoft Azure は、事前トレーニング済みモデルやビジネス向けにカスタマイズされた AI ソリューションなど、クラウドベースの AI ツールとサービスを提供しています。
  • Hugging Face - クラウド サービス プロバイダーは Hugging Face です。 Hugging Face は、自然言語処理に重点を置いた、事前トレーニング済みの機械学習モデルや AI ソリューションの幅広いライブラリを提供しています。
  • OpenAI - クラウド サービス プロバイダーは OpenAI です。 OpenAI は、テキスト生成や画像作成など、さまざまな用途に使える高度な AI モデルを提供しています。
  • Google - クラウド サービス プロバイダーは Google Cloud AI です。 Google Cloud AI は、TensorFlow、事前トレーニング済みモデル、さまざまな業界向けにカスタマイズされたソリューションなど、幅広い AI および機械学習サービスを提供しています。
  • Others - このカテゴリには、さまざまな分野に特化した AI モデルやサービスを提供する、その他のクラウド サービス プロバイダーが含まれます。

String
コネクション パラメーター
(オプション)

出力コネクション ファイルに追加される接続パラメーター。 キーと値は、各サービス プロバイダーに対して固有です。

  • [キー] - 接続パラメーター キーの名前。
  • [値] - 接続パラメーター キーの値。

Value Table
シークレット パラメーター キー
(オプション)

API キーや認証トークンなどの機密情報を含む値を持つキー。

String
シークレット パラメーター値
(オプション)

接続を認証するためのシークレット アクセス キー文字列。

注意:

これは機密情報なので、信頼できるサービス プロバイダーにのみ共有する必要があります。 提供されたキーは Windows 資格情報マネージャーに格納され、対応するサービス名 (GUID) は出力ファイルに保存されます。

String Hidden

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
出力コネクション ファイル

出力コネクション ファイルへのパス。

File

arcpy.management.CreateAIServiceConnectionFile(out_folder_path, out_name, {service_provider}, {connection_parameters}, {secret_param_key}, {secret_param_value})
名前説明データ タイプ
out_folder_path

コネクション ファイルの作成先となるフォルダー パス。

Folder
out_name

AI サービス コネクション ファイルの名前。

String
service_provider
(オプション)

使用するクラウド サービス プロバイダーを指定します。

  • AWS - クラウド サービス プロバイダーは Amazon Web Services (AWS) です。AWS は、包括的なクラウドベースの機械学習サービスおよび AI サービスを提供し、スケーラブルな AI モデルのデプロイメントとデータ処理を可能にします。
  • Anthropic - クラウド サービス プロバイダーは Anthropic です。 Anthropic は安全性と整合性に重点を置いた AI システムの開発を専門としており、最新でエシカルな AI モデルを提供しています。
  • Azure - クラウド サービス プロバイダーは Microsoft Azure です。Microsoft Azure は、事前トレーニング済みモデルやビジネス向けにカスタマイズされた AI ソリューションなど、クラウドベースの AI ツールとサービスを提供しています。
  • Hugging Face - クラウド サービス プロバイダーは Hugging Face です。 Hugging Face は、自然言語処理に重点を置いた、事前トレーニング済みの機械学習モデルや AI ソリューションの幅広いライブラリを提供しています。
  • OpenAI - クラウド サービス プロバイダーは OpenAI です。 OpenAI は、テキスト生成や画像作成など、さまざまな用途に使える高度な AI モデルを提供しています。
  • Google - クラウド サービス プロバイダーは Google Cloud AI です。 Google Cloud AI は、TensorFlow、事前トレーニング済みモデル、さまざまな業界向けにカスタマイズされたソリューションなど、幅広い AI および機械学習サービスを提供しています。
  • Others - このカテゴリには、さまざまな分野に特化した AI モデルやサービスを提供する、その他のクラウド サービス プロバイダーが含まれます。

String
connection_parameters
[connection_parameters,...]
(オプション)

出力コネクション ファイルに追加される接続パラメーター。 キーと値は、各サービス プロバイダーに対して固有です。

  • キー - 接続パラメーター キーの名前。
  • 値 - 接続パラメーター キーの値。

Value Table
secret_param_key
(オプション)

API キーや認証トークンなどの機密情報を含む値を持つキー。

String
secret_param_value
(オプション)

接続を認証するためのシークレット アクセス キー文字列。

注意:

これは機密情報なので、信頼できるサービス プロバイダーにのみ共有する必要があります。 提供されたキーは Windows 資格情報マネージャーに格納され、対応するサービス名 (GUID) は出力ファイルに保存されます。

String Hidden

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_connection_file

出力コネクション ファイルへのパス。

File

コードのサンプル

CreateAIServiceConnectionFile (スタンドアロン スクリプト)

次の例は、CreateAIServiceConnectionFile 関数を使用する方法を示しています。

# Name: CreateAIServiceConnection.py
# Description: This tool generates and stores secure connection files for accessing hosted AI services.
#
# Requirements: ArcGIS Pro Basic license

# Import system modules
import arcpy

# Set local variables
out_folder_path = r""
out_name = "ConnectionFile.ais"
service_provider = "Others"
connection_parameters = ""
secret_param_key = ""
secret_param_value = ""

# Run Create AI Service Connection File
arcpy.management.CreateAIServiceConnection(
    out_folder_path=out_folder_path, out_name=out_name,
    service_provider=service_provider,
    connection_parameters=connection_parameters,
    secret_param_key=secret_param_key,
    secret_param_value=secret_param_value
)

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