ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力 LAS データセット | 処理される LAS データセット。 クラス コード値 0、1、または 2 を含む LAS ポイントのラスト リターンだけが評価されます。 | LAS Dataset Layer |
地表検出方法 | 地表ポイントの検出に使用される方法を指定します。
| String |
既存の地表を再使用 (オプション) | 既存の地表ポイントを再分類するか再使用するかを指定します。
| Boolean |
DEM 解像度 (オプション) | ポイントのサブセットだけが地表としての分類の評価対象となり、処理速度が上がる距離。 より速く DEM サーフェスを生成する必要がある場合は、このパラメーターの使用を検討してください。 最小距離は 0.3 メートルですが、この処理を効果的に実行するには、LIDAR データの平均ポイント間隔の 1.5 倍以上の距離を指定する必要があります。 | Linear Unit |
統計情報の計算 (オプション) | LAS データセットで参照されている .las ファイルの統計情報を計算するかどうかを指定します。 統計情報を計算することで、.las ファイルごとの空間インデックスが提供され、解析と表示のパフォーマンスが向上します。 また統計によって、分類コードやリターン情報などの LAS 属性の表示が .las ファイルに存在する値に制限されるので、フィルターとシンボルのエクスペリエンスも強化されます。
| Boolean |
処理範囲 (オプション) | 評価されるデータの範囲。
座標を手動で入力する場合、アクティブなマップの座標系の座標を数値で指定する必要があります。 マップで、入力した座標と異なる表示単位が使用されることがあります。 南と西の座標にはマイナス値の記号を使用します。 | Extent |
処理境界 | 処理対象の地域を定義するポリゴン フィーチャ。 | Feature Layer |
範囲と重なる LAS ファイル全体を処理 (オプション) | .las ファイルの処理方法の決定に対象地域をどのように使用するかを指定します。 対象地域は、[処理範囲] パラメーター値、[処理境界] パラメーター値、またはこれら 2 つの組み合わせによって定義されます。
| Boolean |
ピラミッドの更新 (オプション) | クラス コードが変更された後に、LAS データセットのピラミッドを更新するかどうかを指定します。
| Boolean |
検出アルゴリズム (オプション) | 地表ポイントの分類に使用される、地表検出アルゴリズムのバージョンを指定します。
| String |
低ノイズ ポイントの分類 (オプション) | 地表から一定の距離よりも下にあるポイントを低ノイズ ポイントとして分類するかどうかを指定します。 ノイズ ポイントが特定される距離は、[地下の最小深さ] パラメーターの値によって決まります。 低ノイズ ポイントにクラス コード値 7 が割り当てられます。
| Boolean |
地下の最小深さ (オプション) | 低ノイズ ポイントの分類に使用される地表から下方向の距離。 地表の分類ポイントから作成されたトライアングル サーフェスで地表が定義されます。 このパラメーターに指定された距離だけ地表から下方向にあるクラス コード 0 または 1 のすべてのポイントにクラス コード値 7 が割り当てられます。 | Linear Unit |
既存の低ノイズを維持 (オプション) | クラス コード 7 の既存の低ノイズ ポイントを維持するか再分類するかを指定します。 低ノイズ ポイントを再分類する場合は、地表から下方向にあるポイントのうち、[地下の最小深さ] パラメーターに指定された最小距離よりも下にないすべてのポイントにクラス コード値 1 が割り当てられます。
| Boolean |
高ノイズ ポイントの分類 (オプション) | 地表から一定の距離よりも上にあるポイントを高ノイズ ポイントとして分類するかどうかを指定します。 ノイズ ポイントが特定される距離は、[地表からの最小高さ] パラメーターの値によって決まります。 高ノイズ ポイントにクラス コード値 18 が割り当てられます。
| Boolean |
地表からの最小高さ (オプション) | 高ノイズ ポイントの分類に使用される地表から上方向の距離。 地表の分類ポイントから作成されたトライアングル サーフェスで地表が定義されます。 このパラメーターに指定された距離だけ地表から上方向にあるクラス コード 0 または 1 のすべてのポイントにクラス コード値 18 が割り当てられます。 | Linear Unit |
既存の高ノイズを維持 (オプション) |
クラス コード 18 の既存の高ノイズ ポイントを維持するか再分類するかを指定します。 高ノイズ ポイントを再分類する場合は、地表から上方向にあるポイントのうち、[地表からの最小高さ] パラメーターに指定された最小距離よりも上にないすべてのポイントにクラス コード値 1 が割り当てられます。
| Boolean |
モデル キー ポイントの分類 (オプション) | モデル キー ポイントが地表ポイントで分類されるかどうかを指定します。 このパラメーターがオンのとき、LAS ファイルのバージョン 1.0 のモデル キー ポイントにはクラス コードの値 8 が割り当てられ、LAS ファイルの他のバージョンではすべて、モデル キー ポイントのクラス コードは 2 に維持されますが、モデル キーの分類フラグが割り当てられます。 [地表検出方法] パラメーターの値が [モデル キーの分類] のとき、このオプションは強制的に適用されます。
| Boolean |
分類タイプ (オプション) | モデル キー ポイントの分類に使用される方法を指定します。
| String |
Z 許容値 (オプション) | モデル キー ポイントから作成される TIN サーフェスと、地表ポイントの完全なセットから作成される TIN との間に許可される最大の高さ偏差。 このパラメーターの値が大きいほど、モデル キー ポイントの数は少なくなります。 | Linear Unit |
ウィンドウ サイズ (オプション) | ウィンドウ サイズのサブサンプリング技法で使用される座標精度。 [分類タイプ] パラメーターの値が [Z 許容値] のとき、特定のタイプの解析で問題を起こす恐れのある、データの大きなギャップが生まれることを避けられる、最小限のサンプル密度が得られることを保証するために、ウィンドウ サイズが使用されます。 このプロセスを無視するには、パラメーターの値を指定しないか、0.0 以下の値を指定します。 | Linear Unit |
ウィンドウ サイズ ポイント選択方法 (オプション) | ウィンドウ サイズの方法を使用するとき、地表ポイントのサブセットを選択するため使用される、高さに基づく基準を指定します。 ウィンドウ サイズのサブサンプリング技法で、それぞれのビンには 1 つのポイントがあります。 選択された方法に対応するポイントが、モデル キー ポイントの検出に使用されます。
| String |
派生した出力
ラベル | 説明 | データ タイプ |
出力 LAS データセット | 変更された LAS データセット。 LAS のバージョン 1.0 から 1.3 まででは、モデル キーとして識別される地表ポイントには、クラス コードの値 7 が割り当てられます。LAS のバージョン 1.4 のファイルでは、地表のクラス コードは 2 に維持され、モデル キーの分類フラグが割り当てられます。 | LAS Dataset Layer |