Web レイヤーを共有しようとしていますが、公開しようとしているマップまたは選択したレイヤーに、必要なタイプのソース レイヤーが含まれていません。 このエラーは、サポートされていないレイヤーが除外され、選択した Web レイヤー タイプとして公開できるレイヤーが残っていない場合に発生します。
必要なソース レイヤーのタイプは、Web レイヤーのタイプや選択した機能によって異なります。
Web レイヤーまたは機能 | 必要なソース レイヤー タイプ |
---|---|
Web フィーチャ レイヤー | フィーチャ レイヤー |
ベクター タイル レイヤー | フィーチャ レイヤー |
Web タイル レイヤー | フィーチャ レイヤーまたはラスター レイヤー |
マップ イメージ レイヤー | フィーチャ レイヤー、ラスター レイヤー、またはスタンドアロン テーブル |
| フィーチャ レイヤー |
| ラスター レイヤー |
| フィーチャ レイヤーまたはラスター レイヤー |
追加のレイヤーおよびケーパビリティを持つマップ イメージ レイヤーを上書きする場合は、特定のレイヤーまたはデータ ソースが必要となることがあります。
クラウド データ ウェアハウスのデータを公開している場合、登録済みデータを参照するマップ イメージ レイヤーまたは読み取り専用 Web フィーチャ レイヤーを共有します。
最初の <値> パラメーターは、マップ レイヤーまたは選択済みレイヤーです。 2 番目の <値> パラメーターは、Web レイヤーのタイプを表します。
注意:
既存の Web レイヤーは、Web レイヤーとして共有するための有効なソースではありません。 ただし、Web フィーチャ レイヤーを ArcGIS Enterprise 10.8 以降のポータルに、ホスト Web レイヤーとして公開できるという例外があります。解決策
次のいずれかを実行します。
- 必要なタイプのレイヤーをマップに追加します。
- ベクター タイル レイヤーを共有する場合、マップまたは選択内のレイヤーが表示されていることを確認します。
- クラウド データ ウェアハウスのデータを公開している場合、次のいずれかを共有する必要があります。
- 登録済みデータを参照するマップ イメージ レイヤーを ArcGIS Enterprise 10.9.1 以降で共有します。
- 登録済みデータを参照している読み取り専用 Web フィーチャ レイヤー。 以下のクラウド データ ウェアハウスから、対応するポータル バージョンに、データを公開することができます。
- Google BigQuery - ArcGIS Enterprise 11.0 以降
- Snowflake - ArcGIS Enterprise 11.1 以降
- Amazon Redshift - ArcGIS Enterprise 11.2 以降
追加情報
共有に対しては、ローカル データ ソースしかサポートされません。 このエラーは、既存の Web レイヤーやサービスを共有しようとした場合に発生します。 (Web レイヤーに加えて、必要なレイヤー タイプがあれば、エラーは発生しません。 代わりに、レイヤーのデータ ソースがサポートされていないことを示す警告が表示されます)。
レイヤーのソースを表示するには、[コンテンツ] ウィンドウの [データ ソース別にリスト] タブ をクリックします。 あるいは、[コンテンツ] ウィンドウで、レイヤーを右クリックして、[プロパティ]
をクリックし、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブをクリックします。
詳細については、GIS リソースの分析をご参照ください。