グラフィックス、テキスト、およびピクチャを追加して、完全なレイアウトを作成できます。
注意:
以下の手順に従って、レイアウトにグラフィックスを追加します。 グラフィックスをマップに追加するには、「マップへのグラフィックス レイヤーの追加」をご参照ください。
グラフィックス、テキスト、またはピクチャをレイアウトに追加するには、[挿入] タブの [グラフィックスとテキスト] ギャラリーからエレメントを選択します。 使用できるエレメントを次に示します。
エレメント タイプ | 説明 |
---|---|
四角形テキスト | 四角形内のテキスト。 四角形テキストでは、設定されたフォント サイズが維持され、新たな行に長いテキストが自動的に折り返されます。 |
ポリゴン テキスト | 描画したポリゴン形状内のテキスト。 ポリゴン テキストでは、設定されたフォント サイズが維持され、新たな行に長いテキストが自動的に折り返されます。 |
直線状のテキスト | 直線内のテキスト。 エレメントのサイズが変更されると、フォント サイズは自動的に増減します。 テキストに設定された改行が適用されますが、テキストは新しい行に折り返されません。 |
曲線に沿ったテキスト | 曲線上のテキスト。 曲線に沿ったテキストは、設定されたフォント サイズを維持します。 改行と文字の折り返しはサポートされていません。 |
円テキスト | 円内のテキスト。 円テキストでは、設定されたフォント サイズが維持され、新たな行に長いテキストが自動的に折り返されます。 |
楕円テキスト | 楕円内のテキスト。 楕円テキストでは、設定されたフォント サイズが維持され、新たな行に長いテキストが自動的に折り返されます。 |
ピクチャ | ピクチャ。 このエレメントを選択すると、[ピクチャの挿入] ウィンドウが開き、ピクチャ ファイルを参照して選択することができます。 クリックしてピクチャを元のサイズで追加するか、四角形を描画してピクチャ サイズを設定します。 ピクチャを追加したら、[書式設定] タブでそのピクチャの透過表示を設定できます。 ピクチャが追加されると、そのピクチャはプロジェクトに保存され、元の画像ファイルとの接続は切断されます。 元のピクチャ ファイルが更新された場合は、そのピクチャ ファイルを使用しているすべてのプロジェクトを手動で更新して、変更を確認する必要があります。 ダイナミック ピクチャは、空間マップ シリーズで利用できます。 詳細については、「空間マップ シリーズとダイナミック エレメント」をご参照ください。 |
ライン | 直線セグメントで構成されるライン。 |
曲線 | ベジェ曲線を描画して作成した曲線。 |
フリーハンド ライン | フリーハンド スケッチで作成したライン。 |
円弧 | 3 つのポイントを描画して作成された曲線。 |
ポイント | グラフィックス上のポイント シンボル。 |
四角形 | グラフィックス上の四角形。 |
ポリゴン | 連結したライン セグメントを描画することで作成されたグラフィックス ポリゴン。 |
円 | グラフィックス上の円。 円を描画する場合は、中心にする位置をクリックし、ドラッグして円のサイズを設定します。 |
楕円 | グラフィックス上の楕円。 円と似ていますが、垂直半径が水平半径よりも長いか、またはその逆になっています。 |
なげなわ | フリーハンド スケッチを描画して作成したグラフィックス上の形状。 |
角丸四角形 | エッジが丸いグラフィックス上の四角形。 エレメント ウィンドウの [配置] タブ で、エッジの丸みを調整します。 |
三角形 | グラフィックス上の三角形。 |
直角三角形 | グラフィックス上の直角三角形。 |
半円 | グラフィックス上の半円。 |
十字 | グラフィックス上の十字。 |
X | グラフィックス上の X 字。 |
雲 | グラフィックス上の雲。 |
矢印 | 矢印の先端付きの直線。 デフォルトのライン シンボルは、端部に矢印の先端マーカーが付加された状態で使用されます。 |
曲線矢印 | 矢印の先端付きのベジェ曲線。 デフォルトのライン シンボルは、端部に矢印の先端マーカー シンボルが付加された状態で使用されます。 |
二重矢印 | 2 つの矢印の先端付きの直線。 デフォルトのライン シンボルは、両端に矢印の先端マーカーが付加された状態で使用されます。 |
曲線二重矢印 | 2 つの矢印の先端付きのベジェ曲線。 デフォルトのライン シンボルは、両端に矢印の先端マーカーが付加された状態で使用されます。 |
注意:
自動的に更新されるダイナミック テキスト エレメントをレイアウトに追加することもできます。 ダイナミック テキストの詳細については、「ダイナミック テキストとは」および「ダイナミック テキストの追加と変更」をご参照ください。
最後のツールをアクティブのまま保持
デフォルトでは、グラフィックス、テキスト、ピクチャをレイアウトに追加すると、アプリケーションが選択モードに切り替わり、グラフィックスの変更ができるようになります。 複数の各エレメントをレイアウトに追加する予定の場合、最後に使用したツールをアクティブのまま保持することで、選択モードを切り替えずに、グラフィックス、テキスト、ピクチャなどのレイアウト エレメントを引き続き追加できます。
最後のツールをアクティブのまま保持するには、[挿入] タブの [グラフィックスとテキスト] ギャラリーを展開し、[最後のツールをアクティブのまま保持] を選択します。 この操作により、エレメントを追加する際、ツールがアクティブなまま保持され、引き続きエレメントを追加できるようになります。
デフォルト シンボル
テキスト、ライン、ポリゴン、およびポイントは、デフォルトのシンボルを使用して追加されます。 エレメントを追加した後、エレメントを変更してシンボルを変更できます。 各エレメント タイプのデフォルト シンボルを設定するには、「テキストおよびグラフィックス エレメントのデフォルト プロパティの設定」をご参照ください。