ストレッチ レンダリングを使用する場合は、高度なラベリングによって、表示するデータをわかりやすく伝えることができます。 高度なラベリング機能では、独自のラベルを設定したり、独自の配色を作成したりできます。 独自のラベルを設定することで、配色に沿った各値の位置を明確にできます。 値を設定すると、既存の配色を選択するか、独自の配色を作成することができます。
ラベルを設定した後、配色を選択します。 独自の配色を作成する場合は、各カラー パッチをクリックし、それを編集して各値のカラーを設定します。 各シンボルを編集する際、2 つのカラー パッチの間の色が自動的に内挿されます。
注意:
高度なラベリングとダイナミック レンジ調整 (DRA) を同時に実装することはできません。 DRA がオンの場合、[高度なラベリング] サブタブは利用不可になります。
値へのラベリング
カスタム間隔を設定する場合、配色にラベリングする値を指定できます。
- [コンテンツ] ウィンドウで、高度な凡例とともに表示するラスター レイヤーを選択します。
- [ラスター レイヤー]、[モザイク レイヤー]、または [イメージ サービス レイヤー] タブの [シンボル] ボタンをクリックします。
- [シンボル] ウィンドウで [ストレッチ] を選択します。
- ラスター データセットが複数のバンドを持つ場合は、ストレッチするバンドを選択します。
- [高度なラベリング] タブをクリックします。
- テキスト ボックスに間隔数を入力し、Enter キーを押します。 最小値は 2 です。このため、3 つの値 (最小値と他の 2 つのクラス閾値) がカラー ランプに表示されます。
- 編集するテーブルの値をダブルクリックします。 テキスト ボックスにカスタム値を入力し、Enter キーを押します。
最小値または最大値は編集できません。
- 必要に応じて、ラベルをダブルクリックして編集します。
- 適切な配色を選択します。
- [配色] ドロップダウン リストから既存の配色を選択します。
- カラー パッチをダブルクリックし、その値の色を選択します。 新しい色が配色に反映されます。
- [適用] をクリックして、ラベルと配色を適用します。