ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力ポイント フィーチャ | 移動トラッキング ポイントを表すポイント フィーチャ。 レイヤーで時間を有効化できます。 | Feature Layer |
入力エリア フィーチャ | 一意の移動トラッキング ポイント識別子の特定に使用される、対象地域を表すエリア フィーチャ。 レイヤーで時間を有効化できます。 | Feature Layer |
出力フィーチャクラス | 出力エリア フィーチャクラス。 出力には、[エリア フィーチャの名前フィールド] および [ポイント フィーチャの名前フィールド] パラメーターから、[入力エリア フィーチャ] ジオメトリおよび一意の識別子のコピーが含まれます。 [入力ポイント フィーチャ] と [入力エリア フィーチャ] の両方のパラメーター値が時間対応で、[リレーションシップ] が [場所と時間] に設定されている場合、ジオメトリと期間に一致するフィーチャのみが返されます。 | Feature Layer |
ポイント フィーチャの名前フィールド | 移動トラッキング ポイントの一意の識別子を含むフィールド。 フィールドは、数値または文字列のいずれかにすることができます。 | Field |
エリア フィーチャの名前フィールド | 対象地域の一意の識別子を含むフィールド。 フィールドは、数値または文字列のいずれかにすることができます。 | Field |
リレーションシップ | 入力間のリレーションシップを指定します。
| String |
時間差 (オプション) | 空間リレーションシップが有効と見なされる、[入力ポイント フィーチャ] パラメーター値および [入力エリア フィーチャ] パラメーター値の間の許容時間。 このパラメーターは、[リレーションシップ] パラメーターが [場所と時間] に設定されており、両方の入力が時間対応の場合にアクティブになります。 | Time Unit |
時間リレーションシップ (オプション) | [入力ポイント フィーチャ] パラメーター値と [入力エリア フィーチャ] パラメーター値の間の時間リレーションシップを指定します。 このパラメーターは、[リレーションシップ] パラメーターが [場所と時間] に設定されており、両方の入力が時間対応の場合にアクティブになります。 [近接 (前)] または [近接 (後)] オプションが指定されると、[入力ポイント フィーチャ] パラメーター値の中で、指定されたタイム ウィンドウ内にあるフィーチャのみが、[出力フィーチャクラス] パラメーター値に含まれるかどうか評価されます。
| String |
時間統計情報を含める (オプション) | 時間統計情報が追加されるかどうかを指定します。
| Boolean |
サマリー
複数の既知の対象地域間で移動ポイント トラッキングを比較します。
使用法
このツールを使用して、既知のエリアで動作している一意のポイント トラッキング識別子の数を検索します。 異なる場所および時間でエリアを比較するには、[入力ポイント フィーチャ] パラメーターと [入力エリア フィーチャ] パラメーターの両方の値 (レイヤー) で時間を有効にする必要があります。
[リレーションシップ] パラメーターが [場所と時間] に設定されている場合、[時間リレーションシップ] パラメーターで特定の時間リレーションシップを指定することはできません。 [時間差] パラメーターに指定された値によってフィルタリングするには、[最近接]、[近接 (前)]、[近接 (後)] オプションを使用できます。
[出力フィーチャクラス] パラメーターは、[ポイント フィーチャの名前フィールド] パラメーターおよび [エリア フィーチャの名前フィールド] パラメーターから、入力ジオメトリと一意の識別子を含むエリア フィーチャクラスを返します。
[時間統計情報を含める] パラメーターがオンの場合、[出力フィーチャクラス] パラメーター値に次のフィールドが追加されます。
- enter_time- 特定のエリア フィーチャに指定されたトラックの最初の観測時間インスタンス
- exit_time- 特定のエリア フィーチャに指定されたトラックの最後の観測時間インスタンス
- duration- 特定のエリア フィーチャに指定されたトラックの最初の観測時間から最後の観測時間までの時間 (秒)
パラメーター
arcpy.intelligence.CompareAreas(in_point_features, in_area_features, out_featureclass, point_id_field, area_id_field, relationship, {time_difference}, {time_relationship}, {include_time_statistics})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_point_features | 移動トラッキング ポイントを表すポイント フィーチャ。 レイヤーで時間を有効化できます。 | Feature Layer |
in_area_features | 一意の移動トラッキング ポイント識別子の特定に使用される、対象地域を表すエリア フィーチャ。 レイヤーで時間を有効化できます。 | Feature Layer |
out_featureclass | 出力エリア フィーチャクラス。 出力には、area_id_field および point_id_field パラメーターから、in_area_features ジオメトリおよび一意の識別子のコピーが含まれます。 in_point_features および in_area_features の両方のパラメーター値が時間対応で、relationship が LOCATION_TIME に設定されている場合、ジオメトリと期間に一致するフィーチャのみが返されます。 | Feature Layer |
point_id_field | 移動トラッキング ポイントの一意の識別子を含むフィールド。 フィールドは、数値または文字列のいずれかにすることができます。 | Field |
area_id_field | 対象地域の一意の識別子を含むフィールド。 フィールドは、数値または文字列のいずれかにすることができます。 | Field |
relationship | 入力間のリレーションシップを指定します。
| String |
time_difference (オプション) | 空間リレーションシップが有効と見なされる、in_point_features パラメーター値および in_area_features パラメーター値の間の許容時間。 このパラメーターは、relationship パラメーターが LOCATION_TIME に設定されており、両方の入力が時間対応の場合にアクティブになります。 | Time Unit |
time_relationship (オプション) | in_point_features パラメーター値と in_area_features パラメーター値の間の時間リレーションシップを指定します。 このパラメーターは、relationship パラメーターが LOCATION_TIME に設定され、両方の入力が時間対応の場合のみ有効になります。 NEAR_BEFORE または NEAR_AFTER オプションが指定されると、in_point_features パラメーター値の中で、指定されたタイム ウィンドウ内にあるフィーチャのみが、out_featureclass パラメーター値に含まれるかどうか評価されます。
| String |
include_time_statistics (オプション) | 時間統計情報が追加されるかどうかを指定します。
| Boolean |
コードのサンプル
次の Python スクリプトは、スタンドアロン スクリプトで CompareAreas 関数を使用する方法を示しています。
# Name: CompareAreas.py
# Description: Identify unique movement point track identifiers in known areas of interest.
# Import system modules
import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/data/Tracks.gdb"
# Set local variables
point_features = "Movement_Points"
area_features = "Areas_Of_Interest"
out_features = "Compare_Areas"
point_id_field = "Created_By"
area_id_field = "Name"
relationship = "LOCATION_TIME"
time_difference = "2 Hours"
# Run tool
arcpy.intelligence.CompareAreas(point_features,
area_features,
out_features,
point_id_field,
area_id_field,
relationship,
time_difference)