パッケージ ワークスペース環境設定は、共有ジオプロセシング パッケージまたはサービスのコンテンツがあるフォルダーの場所です。
ジオプロセシングの結果がジオプロセシング パッケージまたはサービスとして共有される場合、すべてのツール、スクリプト、データセットなどは 1 つのフォルダーに統合されます。 統合中は、共有されているツールがパッケージ ワークスペース環境によって更新され、共有タスクを再実行するときに、すべてのツール、スクリプト、データセットなどを特定できるようになります。 そのため、再実行の間は、タスクを正常に完了できるように、パッケージ ワークスペース環境は必要なすべてのエレメントを含むローカル フォルダーに設定されます。
使用上の注意
- タスクを実行しているとき、パッケージ ワークスペース環境が存在することが保証されます。
- パッケージ ワークスペース環境は読み取り専用です。ユーザーはこの場所を直接設定できません。
- 共有タスクを実行するたびに、パッケージ ワークスペース環境はそのタスクの v101 フォルダーにリセットされます。
ダイアログの構文
注意:
パッケージ ワークスペース環境は読み取り専用で、手動で設定できません。
スクリプトの構文
arcpy.env.packageWorkspace