詳細な設定の使用の環境に適合するツールでは、指定された半径を超えた面積の詳細なデータ集計方法が使用されます。 この環境は、Business Analyst ツールにのみ使用されます。
使用上の注意
- この環境を有効すると、[サマリー レポート (Summary Reports)] や [情報付加 (Enrich)] など一部のツールでは処理時間が長くなります。 終了後、設定を無効にするとパフォーマンスが速くなる可能性があるという警告がツールから発せられます。
ダイアログの構文
- オン - Business Analyst データセットの最小区画単位が割り当てに使用されます。
このオプションにより、最適な精度が保証されます。
- オフ - Business Analyst データセットのさまざまなサイズの区画単位が割り当てに使用されます。このオプションにより、最適なパフォーマンスが保証されます。これがデフォルトです。
スクリプトの構文
arcpy.env.baUseDetailedAggregation = boolean_option
パラメーター | 説明 |
---|---|
boolean_option | 詳細なデータ設定方法を使用するかどうかを指定します。デフォルトは、False です。 |
スクリプトの例
import arcpy
# Set the baUseDetailedAggregation environment to True
arcpy.env.baUseDetailedAggregation = True