00102: <値> に <値> で必要なレイヤー タイプが含まれていません

Web レイヤーを共有しようとしていますが、公開しようとしているマップまたは選択したレイヤーに、必要なタイプのソース レイヤーが含まれていません。 このエラーは、サポートされていないレイヤーが除外され、選択した Web レイヤー タイプとして公開できるレイヤーが残っていない場合に表示されます。

WFS レイヤーまたは OGC フィーチャ レイヤーを含む Web フィーチャ レイヤー、ベクター タイル レイヤー、およびマップ イメージ レイヤーは、フィーチャ レイヤーを共有コンテンツに含んでいる必要があります。 Web タイル レイヤーおよびマップ イメージ レイヤーは、フィーチャ レイヤーかラスターレイヤーのいずれかを共有コンテンツに含んでいる必要があります。 「追加のレイヤーおよびケーパビリティ」を持つマップ イメージ レイヤーを上書きする場合は、特定のレイヤーまたはデータ ソースが必要となることがあります。 クラウド データ ウェアハウスからデータを公開する場合、登録済みデータを参照するマップ イメージ レイヤーのみがサポートされます。

最初の <値> パラメーターは、マップ レイヤーまたは選択済みレイヤーです。 2 番目の <値> パラメーターは、Web レイヤーのタイプを表します。

注意:
既存の Web レイヤーは、Web レイヤーとして共有するための有効なソースではありません。 ただし、このルールでは、Web フィーチャ レイヤーを ArcGIS Enterprise 10.8 以降のポータルにホスト Web レイヤーとして公開できるという例外があります。

解決策

次のいずれかを実行します。

  • 必要なタイプのレイヤーをマップに追加します。
  • ベクター タイルレイヤーを共有する場合、マップまたは選択セット内のレイヤーが表示されていることを確認します。
  • クラウド データ ウェアハウスのデータを公開している場合、登録済みデータを参照するマップ イメージ レイヤーArcGIS Enterprise 10.9.1 以降と共有する必要があります。

追加情報

共有に対しては、ローカル データ ソースしかサポートされません。 したがって、既存の Web レイヤーを共有しようとするとエラーになります (Web レイヤーに加えて必要なレイヤー タイプがあればエラーにはなりません。 代わりに、レイヤーのデータ ソースがサポートされていないことを示す警告が表示されます)。

レイヤーのソースを確認するには、[コンテンツ] ウィンドウで [データ ソース別にリスト] タブ データ ソース別にリスト をクリックします。 あるいは、[コンテンツ] ウィンドウで、レイヤーを右クリックして [プロパティ] プロパティ をクリックし、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブをクリックします。

詳細については、「GIS リソースの分析」をご参照ください。


このトピックの内容
  1. 解決策
  2. 追加情報