タイムラインの作成

ArcGIS AllSource にタイムラインを追加するには、次の手順に従います。

  1. タイムラインに追加するデータが含まれているマップをアクティブにします。
  2. [解析] タブで、[新しいタイムライン] タイムライン をクリックします。

    [タイムライン] ビュー ウィンドウが表示されます。

  3. タイムラインに追加するレイヤーまたはスタンドアロン テーブルの時間が有効になっていることを確認します。
    1. [コンテンツ] ウィンドウでタイムラインに追加する各レイヤーまたはスタンドアロン テーブルを右クリックし、[時間プロパティ] 時計 をクリックします。

      [レイヤー プロパティ] または [スタンドアロン テーブル プロパティ] ダイアログ ボックスの [時間] タブが表示されます。

    2. [属性値に基づいてレイヤー コンテンツをフィルター] オプションを選択します。
    3. 各レイヤーまたはスタンドアロン テーブルに対し、開始日時と終了日時を表す 1 つまたは 2 つのフィールドを定義します。

      ArcGIS AllSource でのデータの時間プロパティの設定の詳細

      ArcGIS AllSource でサポートされている時間フィールド形式の詳細

    4. [OK] をクリックします。
  4. 時間が有効になったレイヤーまたはスタンドアロン テーブルをタイムラインに追加します。
    1. [タイムライン] コンテキスト タブで、[レイヤーの追加] レイヤーの追加 をクリックします。

      [新しいレイヤーをタイムラインに追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

    2. [レイヤーの選択] ドロップダウン矢印から、タイムラインに追加するレイヤーまたはスタンドアロン テーブルを選択します。
    3. 必要に応じて、タイムラインのデータにカーソルを合わせたときにツールチップに表示するフィールドを [表示フィールドの選択] ドロップダウン矢印から選択します。

      このフィールドは後から [タイムライン レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスで設定することができます。

    4. 必要に応じて、タイムライン レーンのレイヤー データまたはスタンドアロン テーブル データをカテゴリ分けするのに使用するフィールドを [カテゴリ フィールドの選択] ドロップダウン矢印から選択します。

      このフィールドは後から [タイムライン レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスで設定することができます。

    5. [OK] をクリックします。
    6. 上記の手順を繰り返し、タイムラインにレイヤーまたはスタンドアロン テーブルを追加します。
    注意:

    タイムラインのデータ ソースへの編集内容 (新しいレコードの追加、レコード属性の更新やレコードの削除など) は、タイムラインには自動的に反映されません。 タイムラインの表示ウィンドウの [更新] 更新 をクリックして、編集内容を反映します。 タイムラインに最後に更新が反映された日時が、タイムライン ビューの [最終更新時間] ラベルに表示されます。

    注意:

    タイムラインにレイヤーがプロットされると、タイムラインの時間範囲が、すべてのレイヤーの開始および終了タイム スタンプに動的に一致します。 さらに、タイム スタンプが 1 つのレイヤーは、ポイントとしてタイムラインにプロットされます。それに対し、開始および終了タイム スタンプを持つレイヤーは、時間範囲の長さを示す水平バーの付いたポイントとしてタイムラインにプロットされます。 これは、タイムラインのスタンドアロン テーブルにも当てはまります。

    注意:

    タイムライン上のポイントは、マップと同じシンボルでレンダリングされます。ただし、ストレッチ、比例シンボル、チャートおよびヒート マップは例外です。 これらのレンダラー タイプの場合、タイムライン内のすべてのポイントは、単一シンボルでシンボル表示されます。