テンプレートとしてのレポート定義の共有

レポート定義をレポート テンプレート (.rptt ファイル) として共有することで、新しいレポートの定義として使用可能なカスタム レポート定義を保存できます。 レポート テンプレートは別のプロジェクトで使用または共有できます。 レポート ドキュメント ビュー、追加したエレメント、「動的エレメント」または「補足ページ」への参照がレポート テンプレートには含まれています。 レポート テンプレートにはデータは含まれません。

[共有] タブを使用して、レポート テンプレートを保存するためのコマンドにアクセスします。

レガシー:

3.1 以降を使用して保存されたレポート テンプレート (.rptt) は、旧バージョンの AllSource でインポートすることができません。

レポート テンプレート ファイルの作成

次の手順を使用してレポート テンプレート ファイル (.rptt) を作成します。

  1. レポート ビューがアクティブであることを確認します。 [共有] タブの [出力] グループで、[レポート テンプレート] ボタン レポート ファイル をクリックします。
  2. ファイルを保存する場所を参照します。
  3. ファイル名を入力します。
  4. [保存] をクリックして、レポート定義ファイルを作成します。

レポート テンプレートの使用

レポート テンプレート ファイル (.rptt) を使用してレポートを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [挿入] タブの [プロジェクト] グループで、[新しいレポート] 新しいレポート をクリックして [新しいレポートの作成] ウィンドウを開きます。

    または、[コンテンツ] ウィンドウ内でレイヤーを右クリックして [新しいレポート] 新しいレポート をクリックし、ウィンドウを開いてレポートのデータ ソースを直接設定します。

  2. [新しいレポートの作成] ウィンドウで、「レポートのベースとなるカスタム テンプレートを選択」します。
  3. [次へ] をクリックして、「レポートに名前を付け、データ ソースを設定します」。
  4. [次へ] をクリックしてレポートの「データをフィルタリング」し、データ ソースのフィールドをテンプレートで必要なフィールドにマッピングします。
  5. [次へ] をクリックして、チャート フレームやマップ フレームなどの「動的エレメントを接続」します。

    選択したテンプレートに動的エレメントが含まれていない場合、このページは表示されません。

  6. [次へ] をクリックして、「補足ページを追加」します。

    選択したテンプレートに動的エレメントが含まれていない場合、このページは表示されません。

  7. [完了] をクリックして、レポート ビューを作成します。

    この処理の間に、レポートに含まれるフィールドがデータ ソースから削除されると、レポートは自動的に更新され、その時点で通知されます。

レポート ビューが開きます。 [レポート] タブがリボン上でアクティブになり、[コンテンツ] ウィンドウにレポート セクションのサブセクションのリストが反映されます。 操作および編集するサブセクションを選択します。