レイアウトは、プロジェクトの外部に、レイアウト ファイル (*.pagx) として配置することができます。 これによって、テンプレートの作成や既存のレイアウトの共有が簡単になります。 レイアウト ファイルには、ページ、レイアウト エレメント、およびページでマップ フレームが参照するすべてのマップが含まれます。 ただし、これらのマップに表示されるデータは、レイアウト ファイルには含まれません。レイアウト ファイルには、データへのパスのみが含まれます。 つまり、レイアウト ファイルを開いたときに、期待される場所でデータが見つからない場合、それらのレイヤーは描画されません。その場合、データ ソースの修復が必要になります。
レイアウト ファイルをプロジェクトに追加すると、レイアウト内のいずれかのマップで参照されるデータがアクセス可能である限り、そのレイアウトは保存したときとまったく同じように描画されます。 日付やユーザー名などの、特定の動的テキストが適切に更新されます。
注意:
AllSource 2.0 以降を使用して保存されたレイアウト ファイル (*.pagx) は、旧バージョンの AllSource でインポートすることができません。
レイアウトの保存
レイアウト ファイルを保存するには、次の手順に従います。
- レイアウトを開きます。
- [共有] タブの [名前を付けて保存] グループで、[レイアウト ファイル] をクリックします。 または、[カタログ] ウィンドウで該当するレイアウトを右クリックして、[レイアウト ファイルとして保存] を選択します。
- [レイアウトをレイアウト ファイルとして保存] ダイアログ ボックスで、フォルダーの場所を参照して選択するか、デフォルトの場所をそのまま使用します。 新しいレイアウト ファイルの名前を指定するか、デフォルトの名前をそのまま使用します。
- [保存] をクリックします。
レイアウトの作成の詳細については、「プロジェクトへのレイアウトの追加」をご参照ください。