カタログ参照オプションの設定

カタログ参照オプションを使用すると、[カタログ] ウィンドウ、カタログ ビュー、および参照ダイアログ ボックスで作業するための基本設定を設定できます。

カタログ参照オプションを開く

カタログ参照オプションは、AllSource の設定ページの [オプション] ダイアログ ボックスで設定できます。

  1. 次のいずれかの方法で、AllSource の設定ページを開きます。
    • AllSource の開始ページで [設定] タブ 設定 をクリックします。
    • プロジェクトが開いている場合は、リボン上の [プロジェクト] タブをクリックします。
  2. 設定ページのサイド タブにあるリストで、[オプション] をクリックします。
  3. [オプション] ダイアログ ボックスの [アプリケーション] にある [カタログ参照] をクリックします。
  4. 次のセクションで説明するように、必要なオプションを選択します。
  5. [OK] をクリックします。

プロジェクト アイテムの参照

プロジェクト アイテムを参照するためのオプションを設定します。

フォルダー接続のデフォルトの表示名

フォルダー接続をフォルダー名または完全パスとして表示するかどうかを選択します。

  • [フォルダー名のみ (例: ProjectData)] - 接続先のフォルダーの名前だけを表示します。 これがデフォルトです。
  • [完全なパス (例: C:\Data\ProjectData)] - フォルダー接続の完全なパスを表示します。

自分のコンピューター上のフォルダーに接続する場合、完全パス オプションではドライブ文字が使用されます (例: C:\Data\ProjectData)。 ネットワーク コンピューター上のフォルダーに接続する場合、デバイス名が使用されます (例: \\whidbey\Data\ProjectData)。

カタログ ビューで情報が列 列の情報の表示 に表示されるときは、選択したオプションに関係なく、フォルダー名は [名前] 列に、パスは [パス] 列に表示されます。

注意:

変更を有効にするには、AllSource を再起動する必要があります。

データベース コネクション

データベースまたはエンタープライズ ジオデータベースに接続する場合、[接続しているユーザーが所有するオブジェクトのみをリスト] チェックボックスを使用して、データベース内のすべてのアイテムを表示するか、接続しているユーザーが所有するアイテムのみを表示するかを選択します。

  • オン - 接続しているユーザーが所有するデータベース アイテムのみがカタログに表示されます。
  • オフ - すべてのデータベース アイテムがカタログに表示されます。 これがデフォルトです。

注意:

設定を変更した後は、データベース接続の更新が必要となる場合があります。

カタログ ビューの場所

カタログ ビューの場所のオプションを設定します。

保存したプロジェクトでカタログ ビューを開く

保存されたプロジェクトを 1 つまたは複数の開いているカタログ ビューで開く場合、[最後に保存した場所から開始] チェックボックスを使用して、カタログ ビューを最後にアクセスした場所で開くかどうかを選択します。

  • オン - カタログ ビューが、最後にアクセスした場所で開きます。 これがデフォルトです。
  • オフ - カタログ ビューが、カタログの [プロジェクト] レベル プロジェクト で開きます。

注意:

変更を有効にするには、現在のプロジェクトを保存する必要があります。

ロケーション バー

カタログ ビューのロケーション バーでフォルダーを参照したりフォルダーへのパスを貼り付けたりする場合、[プロジェクトにない場所のフォルダー接続を追加] チェックボックスを使用して、フォルダー接続を追加するかどうかを選択します。

  • オン - その場所へのフォルダー接続がプロジェクトに追加されます (プロジェクトにまだ存在しない場合)。 これがデフォルトです。
  • オフ - カタログ ビューが指定した場所で開きますが、フォルダー接続はプロジェクトに追加されません。

参照ダイアログ ボックスの場所

参照ダイアログ ボックスのオプションを設定します。

参照ダイアログ ボックスのデフォルトの振舞い

[各参照ダイアログ ボックスのデフォルトの振舞いを許可] チェックボックスを使用して、参照ダイアログ ボックスの振舞いを設定します。

  • オン - 参照ダイアログ ボックスは事前定義を使用して動作します。 これがデフォルトです。
  • オフ - 参照ダイアログ ボックスは常に初回使用場所で開きます。

参照ダイアログ ボックスには、プロジェクトで初めて使用するときに開く場所や、次回以降、最後にアクセスした場所で開くかどうかを指定する、事前定義された動作があります。 たとえば、[データの追加] 参照ダイアログ ボックスは、初めての使用では、カタログの [プロジェクト] レベル プロジェクト で開きます。 C:\MyData など、ある場所を参照した後で、次にダイアログ ボックスを使用する場合は、参照した場所で開きます。 この事前定義された動作は、すべての参照ダイアログ ボックスで同じわけではありません。 さまざまな開始場所が使用され、一部の参照ダイアログ ボックスは最後にアクセスした場所に戻る動作をサポートしていません。

アクセスした場所に対する参照ダイアログ ボックスの振舞い

[最後にアクセスした場所を消去] チェックボックスを使用して、最後にアクセスした場所に関する参照ダイアログ ボックスの振舞いをリセットします。

  • オン - 最後にアクセスした場所が参照ダイアログ ボックスから消去されます。
  • オフ - 参照ダイアログ ボックスは、最後にアクセスした場所で開きます (この振舞いがサポートされている場合)。 これがデフォルトです。

最後にアクセスした場所のクリアは、キャッシュの消去と同じように 1 回限りの操作です。 [オプション] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックすると操作が実行されます (チェックボックスはオフになります)。 次に参照ダイアログ ボックスを開いた場合、ダイアログ ボックスは事前定義された初回使用場所で開きます。 その後は、[各参照ダイアログ ボックスのデフォルトの振舞いを許可] の設定が使用されます。

高度な列の設定

[ファイル ジオデータベースのアイテムのサイズと変更日の表示] チェックボックスを使用して、カタログ ビューに情報の追加の列を表示します。

  • オン - ほとんどのファイル ジオデータベース アイテムで、最終更新日とファイル サイズが表示されます。 これがデフォルトです。
  • オフ - これらのプロパティは表示されません。

ファイル ジオデータベースのサイズが大きい場合、最終更新日とファイル サイズの表示は、参照のパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。

注意:

設定を変更した後に、AllSource を再起動する必要があります。